令和8年版 厚生労働白書 (80 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/26/dl/zentai.pdf |
| 出典情報 | 令和8年版 厚生労働白書(9/29)《厚生労働省》 |
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看護業務におけるICT機器等の主な導入例
業務内容
(行為時間)
※行為時間合計1440分(24時間)
業務内容
機器の説明
主な効果
第
スマートフォンに音声で入力したメモ ○ 業務時間外記録
が看護記録に送られる。
導入前平均92.2分 ⇒ 導入後平均59.2分
○ 一人あたり月平均時間外勤務時間の削減
スマートフォ
導入前21.86時間 ⇒ 導入後10.92時間
ン
○直接ケア時間は4.6%増加し、間接ケアが22.9%
音声入力シス
減少
テム
章
2
2040年に向けた、医療・介護・障害福祉の現場における取組み―テクノロジー(ICT、AI、ロボット等)の活用による生産性向上―
66
導入機器
○リアルタイムでの記録や写真の取り込みが容易に
なった。
スマートフォ
○モバイル端末で写真撮影し、その場でノートパソ
ン(モバイル
モバイル端末で作成した記録や撮影し
F:看護記録(196.46分)
コンの患者カルテ画面を確認、確定することでカル
日々の看護実 端末を活用し
た写真を電子カルテに取り込む。
テ入力が終了するため、患者間違いの不安がなく
施記録
た電子カルテ
・看護計画作成・アセスメント
なった。
入力補助)
・日々の看護実施記録
・退院時サマリー作成
バイタルサイン測定の専用機器をベッ 【バイタルサイン自動入力測定機器導入による看護
・重症度・医療看護必要度の入
ドサイドでICカードリーダーにかざす 師のバイタルサイン入力のタイムラグ】
力 等
と測定値が電子カルテに反映される。 ○日勤(午前検温):導入前89.1秒⇒導入後64.8秒
○日勤(午後検温):導入前28.5秒⇒導入後20.2秒
通信機能付バ
○日勤(臨時検温):導入前25.7秒⇒導入後18.6秒
イタルサイン
【バイタルサイン測定機器導入による看護師(7名)
測定機器
の時間外労働】
導入前48.3時間/月⇒導入後36.3時間/月
文書作成機能で、日々の看護記録から ○退院時看護サマリー作成時間が平均42.5%減少
退院時サマ 生成AIサービ 生成AIが退院時看護サマリーを作成す ○退院時看護サマリー作成時間の心理的負担が平均
る。
27.2%減少
リー作成
ス
看護業務の効率化の主な例⑤
業務内容
(行為時間)
※行為時間合計1440分(24時間)
G:搬送・移送(10.21分)
・患者の搬送
・薬・検体・書類の搬送
看護業務におけるICT機器等の主な導入例
業務内容
導入機器
機器の説明
主な効果
ロボットが検体や薬剤等を搬送する。
○削減された搬送業務時間:約69時間/月の短縮
物品搬送ロ
薬・検体・
ボット
書類の搬送
個々の手術機器に2次元バーコードが貼 ○ 手術1件の器械組み立てに要する時間が
付され、洗浄・組立・滅菌・保管・使
566.3秒 ⇒ 312.8秒
用・回収使用履歴管理ができ、手術準 ○ 手術件数が1,134件増加
・機器類の点検(車いす・酸素
総合滅菌管理 備等が効率的に行える。
ボンベ・DC等)
システムAries
機器類の点
・病棟の安全や管理の点検(施
/IoT(Internet
検
錠、消防設備等)
of Things)技
・薬品や物品の使用期限の点検
術
H:点検作業(5.14分)
I:その他(297.50分)
・ME機器の取り寄せ・管理・返
却
その他
・書類の作成
・電話対応
・業務に関する打ち合わせ
・委員会・会議 等
入院、退院、検査、バイタルサイン等
の情報をリアルタイムに把握、集約す
ることで、業務量の可視化や業務の最
適化が行える。
患者および病 ※手術件数、内視鏡件数、血管造影件
院資源の統合 数、化学療法件数、呼吸器稼働台数等
の指標からタスクスコアを算出。
システム
○ベッドコントロールがスムーズにできるように
なり、病床稼働率が89.9%から94.1%へ上昇
○看護師の応援体制が強化され、一般急性期病棟
の超過勤務時間が5,700時間(1,100万円以上)減
少
資料:・項目、業務内容、行為時間は令和 6 年度厚生労働科学研究補助金(地域医療基盤開発推進研究事業)「効率的な看護
業務推進の評価に係る実態把握のための研究」分担研究者 菊池令子・小澤知子(研究代表者 坂本すが)を基に医
政局看護課で作成。
・導入機器、主な効果は「看護業務効率化先進事例収集・周知事業」の表彰事例、看護現場のデジタルトランスフォー
メーション促進事業で作成した事例集「これからはじめる看護 DX 事例紹介」、HITO 病院、NTT 東日本関東病院、
恵寿総合病院、淡海医療センターからの提供資料を基に医政局看護課で作成。
令和 8 年版
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