令和8年版 厚生労働白書 (355 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/26/dl/zentai.pdf |
| 出典情報 | 令和8年版 厚生労働白書(9/29)《厚生労働省》 |
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現下の政策課題への対応
(6)歯・口腔の健康
歯・口腔の健康が社会生活の質の向上に寄与することや歯・口腔の健康と全身の健康と
の関連性についても指摘されていることを踏まえると、歯科疾患の予防や口腔機能の獲
得・維持・向上等の歯・口腔の健康づくりは重要である。このため、歯・口腔の健康づく
りの取組みをさらに強化していくことが求められる。
歯・口腔の健康づくりに際しては、2011(平成 23)年 8 月に成立した「歯科口腔保健
の推進に関する法律」
(平成 23 年法律第 95 号)に基づき、2012(平成 24)年 7 月に国や
地方公共団体が歯科口腔保健に関する施策を総合的に推進するための「歯科口腔保健の推
進に関する基本的事項」
(平成 24 年厚生労働省告示第 438 号)を策定した。
2022(令和 4)年 10 月に取りまとめられた「歯科口腔保健の推進に関する基本的事項」
の最終評価では、歯科口腔保健の向上が図られた一方で、様々な課題が依然として存在し
ていると評価された。
最終評価を踏まえ、全ての国民が健康で質の高い生活を営む基盤となる生涯を通じた歯
科口腔保健を実現することを目的に、2023(令和 5)年 10 月に「歯科口腔保健の推進に
関する基本的事項(第二次)」(歯・口腔の健康づくりプラン。令和 5 年厚生労働省告示第
厚生労働省では、1989(平成元)年から 80 歳になっても自分の歯を 20 本以上保つこ
とにより、健やかで楽しい食生活を過ごそうという「8020(ハチマルニイマル)運動」
を推進している。また、毎年 6 月 4 日から 10 日までの 1 週間を「歯と口の健康週間」と
しており、この期間には地方自治体や歯科医師会等が様々なイベント等の取組みを実施し
ている。今後も様々な歯科口腔保健に関する施策の展開を図り、歯・口腔の健康づくりに
取り組んでいく。
健康で安全な生活の確保
289 号)を策定し、引き続き、生涯を通じた切れ目のない歯科口腔保健を推進していく。
第
ホルモンバランスの影響を受けやすい女性の健康に関しては、ライフステージごとの健
7
章
(7)女性の健康
康課題に対処していくことが重要である。このため、厚生労働省では、
「健康日本 21(第
三次)」における目標として女性に多いやせ、骨粗鬆症等の健康課題、男性とは異なる傾
向にある女性の飲酒及び妊婦に関する目標を設定した。
その達成に向けて、2025(令和 7)年度においては「スマート・ライフ・プロジェク
ト」の取組みの一環として、3 月 1 日から 8 日までの「女性の健康週間」の実施にあわせ、
更年期障害の基礎知識や、働く女性を支える職場環境づくりなど、女性が生涯を通じて健
康に働き続けるために役立つ情報をまとめてホームページに公開した。
また、ホームページ「女性の健康推進室ヘルスケアラボ」では多くの女性が直面する月
経の悩みや、妊娠・出産に関する疑問、様々な体調不良等に関して情報提供を実施してい
る。
女性特有の健康課題への対応を推進するため、2024(令和 6)年 10 月に「女性の健康
総合センター」を設置し、研究、情報発信等の取組みを進めている。
また、中高年期の女性が悩む健康課題に適切に対応できるよう、2025 年 12 月に設置
された「攻めの予防医療に向けた性差に由来するヘルスケアに関する副大臣等会議」にお
いて、女性の健康総合センターを司令塔とした更なる取組みの推進等について議論を開始
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厚生労働白書
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