令和8年版 厚生労働白書 (381 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/26/dl/zentai.pdf |
| 出典情報 | 令和8年版 厚生労働白書(9/29)《厚生労働省》 |
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現下の政策課題への対応
また、厚生労働省では、将来の需要予測等を踏まえ、複数年の献血推進に係る中期目標
(
「献血推進 2025」
)を設定しており、①若年層(10 代から 30 代)の献血者数の増加、②
安定的な献血の確保、③複数回献血の推進、④献血 Web サービスの利用の推進を目標に
掲げ、献血推進の取組みを強化している。なお、「献血推進 2025」を設定した 2020(令
和 2)年当時は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大時期であり、その影響を十分に考
慮できていなかったことから、必要に応じて見直しをしていくとしていた。そのため、
2024 年度に見直しを行い、中期目標期間を 2028(令和 10)年度まで延長することとし
た(図表 7-9-2)。
図表 7-9-2
項
2028(令和 10)年度までの達成目標(「献血推進 2025」より)
目
目標の定義
令和 10 年度
目標値
(参考)
10 代
:4.8%
5.1% 20 代
:5.1%
30 代
:5.2%
安定的な献血の確保
献血推進活動に協力いただける企業・
団体の数
70,000 社
69,313 社
複数回献血の推進
年に2回以上献血された方(複数回献
血者)の人数
1,200,000 人
1,066,355 人
献血 Web サービスの利
献血 Web 会員サービス「ラブラッド」
用の推進
の登録者の人数
5,000,000 人
4,789,272 人
第
具体的には、以下の事項を重点的に取り組んでいる。
健康で安全な生活の確保
(参考)
10 代
:6.6%
若年層(16 歳~39 歳)の人口に対す
若年層の献血者数の増加
6.7% 20 代
る献血者数の割合(献血率)
:6.8%
30 代
:6.6%
令和 7 年度
実績値
7
章
(1)献血の普及啓発
広く国民に献血の意義を理解し、献血を行ってもらうため、効果的な普及啓発を促進す
る。
(2)若年層対策の強化
① 10 代への働きかけ
献血への理解を深めてもらうことにより、初めての献血を安心して行っていただくた
め、SNS を含むインターネット等を主体とした情報発信を行うとともに、日本赤十字社
が実施する「献血セミナー」などの献血普及の取組みを推進している。
② 20 代・30 代への働きかけ
献血率の減少傾向が続いている 20 代・30 代の方が献血に協力しやすいよう、献血
Web 会員サービス「ラブラッド」の活用を促すなど、献血を体験した方が、長期にわた
り複数回献血に協力してもらえるような普及啓発、環境整備に取り組む。また、企業など
への働きかけを一層強化することにより、安定的な献血者の確保を図るとともに、予約献
血の活用など献血者の利便性に配慮した新たな仕組みを検討している。
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厚生労働白書
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