令和8年版 厚生労働白書 (350 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/26/dl/zentai.pdf |
| 出典情報 | 令和8年版 厚生労働白書(9/29)《厚生労働省》 |
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リスク要因別の関連死亡者数(2019 年)
0
20
40
60
80
100
120
140
160
(単位:千人)
180
200
196.4
高血圧
187.2
喫煙
100.8
高血糖
高 LDL コレステロール
75.8
過体重・肥満
51.8
ヘリコバクター・ピロリ菌感染
49.3
アルコール摂取
41.6
塩分の高摂取
38.1
C 型肝炎ウイルス感染
健康で安全な生活の確保
第
章
7
25.1
運動不足
20.5
果物の低摂取
19.2
野菜の低摂取
3.4
多価不飽和脂肪酸の低摂取
3.4
B 型肝炎ウイルス感染
3.4
循環器疾患
悪性新生物
慢性腎臓病
その他の非感染性疾患
糖尿病
呼吸器系疾患
外傷
資料:Nomura S, Sakamoto H, Ghaznavi C, Inoue M: Toward a third term of Health Japan 21 - implications
from the rise in non-communicable disease burden and highly preventable risk factors. The Lancet
Regional Health – Western Pacific 2022, 21. より一部抜粋
(注) 日本における 2019 年の非感染性疾患と障害による成人死亡について、喫煙・高血圧等の予防可能な危険因子別に死
亡数を推計したもの。
(1)栄養・食生活
栄養・食生活は、生命を維持し、こどもたちが健やかに成長し、また人々が健康で幸福
な生活を送るために欠くことのできない営みであり、生活習慣病の予防のほか、生活の質
の向上及び社会生活機能の維持・向上の観点から重要である。このため、「健康日本 21
(第三次)
」では、生活の質や社会環境の質の向上のために、食生活、食環境の双方の改善
を推進する観点から目標を設定している。こうした目標の達成に向けて、厚生労働省で
は、これまで、乳幼児期から高齢期までの全ライフステージだけでなく、傷病者や被災者
も対象とした取組みを通じて、「誰一人取り残さない栄養政策」を推進してきた。
また、活力ある「人生 100 年時代」の実現に向けて、自然に健康になれる持続可能な
食環境づくりの推進に向けた産学官等連携の在り方を検討するため、
「自然に健康になれ
る持続可能な食環境づくりの推進に向けた検討会」を開催し、2021(令和 3)年 6 月に
報告書を取りまとめた。この報告書では、栄養は、活力ある持続可能な社会の基盤となる
ものであり、そうした社会の実現に向けて、全世代や生涯の長きにわたり国民に大きく影
響し得る栄養課題を改善・解消していく必要があるとしている。具体的には、国民にとっ
て特に重要な栄養課題となっている「食塩の過剰摂取」への対策として「減塩」に優先的
に取り組みつつ、
「若年女性のやせ」や「経済格差に伴う栄養格差」も対象に、産学官等
が連携して取り組んでいく必要があるとしている。この取りまとめを踏まえ、厚生労働省
では、2022(令和 4)年 3 月に、関係省庁の協力を得て、産学官等連携による食環境づ
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令和 8 年版
厚生労働白書