令和8年版 厚生労働白書 (268 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/26/dl/zentai.pdf |
| 出典情報 | 令和8年版 厚生労働白書(9/29)《厚生労働省》 |
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(2022(令和 4)年度分保険料)は、前年度から 1.5 ポイント増の 84.5%*10 となり、
2010(平成 22)年度分保険料から 12 年連続で上昇している。
また、国民年金保険料納付率の更なる向上を図るため、納付督励や免除勧奨などの対策
を効率的・効果的に実施しており、負担能力がある方には督促状等を段階的に送付し、納
付しない方については、滞納処分を実施しているほか、国税庁への強制徴収委任制度の活
用など、収納対策の強化を図っている。
厚生年金の適用促進については、国税庁から提供されている法人の源泉徴収義務者情報
に加えて雇用保険被保険者情報等を活用して適用すべき事業所を把握し、効率的・効果的
な加入指導を実施している。また、適用事業所に対する事業所調査については、優先度等
を踏まえ対象事業所の選定を行い、様々な手法を組み合わせ、各種届出が適正に行われて
いるか、計画的に調査を行っている。
第
章
4
(2)年金給付業務や年金相談業務の実施
年金の給付については、年金受給にできる限り結びつけていくための取組みとして、受
給権者の申請漏れを防止するため、年金受給開始年齢に到達する直前及び繰下げ受給の上
若者も高齢者も安心できる年金制度の確立
限年齢である 75 歳に到達する直前に、年金請求書を本人宛に送付することや、受給資格
期間を満たしながら年金請求を行っていない 66 歳から 74 歳までの方(1952(昭和 27)
年 4 月 2 日以降生まれの方に限る。)に対して、毎年、各年齢に到達する直前に繰下げ見
込額のお知らせを送付する等の取組みを行っている。
年金相談については、年金事務所等における待ち時間の短縮や平日昼間に相談できない
方への相談時間の確保を図るため、週初めの開所日の受付時間延長、毎月第 2 土曜日の開
所とともに、混雑時の相談ブースの増設や年金相談職員の配置等の対策に取り組んでい
る。また、全ての年金事務所において予約制を実施しており*11、さらに、老齢年金、障害
年金、遺族年金・未支給年金の請求に関する相談や手続については、インターネットから
年金相談予約を受け付けている。
電話による相談は「ねんきんダイヤル」で受け付けており、加えて、2025(令和 7)
年 1 月より、電話や年金事務所窓口での相談が難しい、海外にお住まいの方や身体等に障
害がある方を対象に、
「ねんきんネット」上で相談内容を登録することで、後日、日本年
金機構からの回答が「ねんきんネット」に届くサービスを(試行)実施している。
お客様の声を反映させる取組みとして、各年金事務所への「ご意見箱」の設置、ホーム
ページ上に「日本年金機構へのご意見、ご要望」コーナーの設置、「お客様満足度アン
ケート調査」等の実施など、お客様目線に立った業務改善に向けた取組みを行っている。
また、日本年金機構の毎年度の事業実績、お客様サービス向上の取組み、予算・決算な
どの情報をわかりやすくお客様に提供するため、毎年、年次報告書(アニュアルレポー
ト)を作成している。
* 10 国民年金保険料は過去 2 年分の納付が可能であり、上記の数値は 2022 年度分保険料の過年度に納付されたものを加えた納付率(最
終納付率)。
* 11 予約率 90.7%(令和 7 年度平均)
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