令和8年版 厚生労働白書 (113 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/26/dl/zentai.pdf |
| 出典情報 | 令和8年版 厚生労働白書(9/29)《厚生労働省》 |
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これからの医療・介護・福祉の現場で働くことを考える
として掲げている。同プランでは、業務負担の軽減や働きやすい職場環境の実現といった
アウトカムの改善に向けて、職員一人当たりの残業時間や有給休暇取得率、離職率等を
*42
。
KPI として設定している(図表 2-2-15)
に向けて、人材育成等と一体となった支援を継続的に実施していくことが求められる。
による生産性向上と職場環境改善の取組みを地域全体で支えていくことが重要となる。
こうした取組みを制度面から後押しするため、生産性向上等の取組みの促進を図るため
の協議会の設置を都道府県の義務とするとともに、生産性向上や経営改善支援等の取組み
の促進について国及び都道府県の責務を盛り込んだ社会福祉法等の一部を改正する法律案
を第 221 回特別国会に提出し、2026 年 6 月に成立した(令和 8 年法律第 51 号)
。
また、今後の介護分野の生産性向上に向けては AI ロボティクス技術の活用も重要であ
り、2026 年 6 月 30 日に「AI ロボティクス戦略」及び「各分野の AI ロボティクス実装
。これに基づき、介護
ロードマップ」改定版が公表されたところである*43(図表 2-2-16)
分野における AI ロボティクス技術の活用に向けて検討を進めていく。
今後、これらの施策を通じて、介護現場における持続可能なサービス提供体制の確保と
更なる質の向上が図られることが期待される。
* 42 デジタル行財政改革会議の議論を踏まえて策定した「介護現場の KPI」(令和 5 年 12 月)及び経済財政諮問会議において決定した
「EBPM アクションプラン 2024」
(令和 6 年 12 月)において設定した KPI(介護テクノロジー導入率、平均残業時間、有給休暇の取得率、
離職率、人員配置の柔軟化等)の達成に向け取り組むこととしている。取組みの進捗状況については、デジタル庁 HP「介護現場の生産
性向上に関するダッシュボード」
(https://www.digital.go.jp/resources/govdashboard/nursing-care-productivity)において公表
されている。
* 43 「AI ロボティクス戦略~社会実装を加速し、巨大市場を切り拓く~」(令和 8 年 3 月 26 日 AI ロボティクスに関する関係府省連絡会議
(令和 8 年 5 月 27 日一部変更))において、足下の AI ロボティクスの技術進捗を踏まえ、各分野における AI ロボティクスの実装可能性と
潜在需要規模について定性的・定量的な分析を行い、各分野を所管する関係省庁における検討や AI ロボティクス戦略検討会議等での議
論を経て、本ロードマップにおける対象市場として、医療、介護を含む 18 分野を設定することとされた(医療については、ロードマッ
プを後日策定・公表予定)。
令和 8 年版
厚生労働白書
2040年に向けた、医療・介護・障害福祉の現場における取組み―テクノロジー(ICT、AI、ロボット等)の活用による生産性向上―
や伴走支援体制の活用を通じ、現場の実情に即した支援を講じながら、テクノロジー活用
2
章
その際、事業所単独での対応には限界があることから、都道府県に整備された相談窓口
第
今後は、テクノロジーの現場での導入を一層進めるとともに、その定着と効果的な活用
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