令和8年版 厚生労働白書 (29 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/26/dl/zentai.pdf |
| 出典情報 | 令和8年版 厚生労働白書(9/29)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
診療科別医師数の推移(平成 20 年を 1.0 とした場合)
第
図表 1-2-3
これからの医療・介護・福祉の現場で働くことを考える
1
1.7
章
リハビリテーション科
形成外科
麻酔科
1.5
放射線科
泌尿器科
1.4
精神科
皮膚科
1.3
内科
脳神経外科
1.2
小児科
整形外科
1.1
産科・産婦人科
眼科
耳鼻咽喉科
1
外科
0.9
H20
H22
H24
H26
H28
H30
R2
R4
R6
(年)
※内科 ・・内科、呼吸器、循環器、消化器、腎臓、糖尿病、血液、感染症、アレルギー、リウマチ、心療内科、神経内科
※外科 ・・外科、呼吸器外科、心臓血管外科、乳腺外科、気管食道外科、消化器外科、肛門外科、小児外科
資料:令和 7 年 9 月 11 日開催 第 4 回地域医療構想及び医療計画等に関する検討会資料
(注) 医師届出票において、主たる診療科として選択された診療科を集計
②医師以外の医療・介護・福祉サービス従事者の確保の状況
(看護職員や介護職員等の人材確保の状況は、地域やサービス類型によって異なり、地域
間やサービス種別間で大きな差がみられる)
人手不足の状況は、全国で一様に生じているわけではなく、地域やサービス類型によっ
医療・介護・福祉を支える現場の現状と、2040年を見据えた課題と対応の方向性
1.6
て現れ方に差がある。
都道府県別の保健師・助産師・看護師の有効求人倍率は、2025(令和 7)年度におい
て全国平均で 2.04 倍である一方、岐阜県では 3.01 倍、反対に北海道では 1.36 倍と、地
域によって求職者数と求人ニーズとの間に大きな差がみられる(図表 1-2-4)
。また、施
設種類によっても不足の度合いは大きく異なり、都道府県ナースセンターの求人倍率
(2024(令和 6)年度)をみると、訪問看護ステーションは 4.54 倍、病院(20~199 床)
は 3.00 倍、病院(200~499 床)は 2.49 倍となっており、特に訪問看護や中小規模病院
での確保が一段と難しくなっている*16。
介護関係職種においても、2026(令和 8)年 4 月の都道府県別有効求人倍率の全国平
均は 3.62 倍と高くなっており、人手不足は全国共通の課題となっている。なお、地域に
よって高齢化の状況等も異なるため、単純に比較することには留意が必要であるが、都道
府県別の有効求人倍率については、地域ごとに差がみられる(図表 1-2-5)。
このように、人手不足の実態は、地域やサービス種別によって異なる現れ方をしてお
り、同一の制度や報酬体系の下にあっても、人材確保の状況には差がみられる。
なお、こうした地域差の背景には、本章第 3 節で説明するように、高齢化や人口減少に
伴うサービス需要変化や、生産年齢人口の減少の進み方が地域によって異なることも影響
* 16 日本看護協会「2024 年度 ナースセンター登録データに基づく看護職の求職・求人・就職に関する分析」
令和 8 年版
厚生労働白書
15