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令和8年版 厚生労働白書 (119 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/26/dl/zentai.pdf
出典情報 令和8年版 厚生労働白書(9/29)《厚生労働省》
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第1部
図表 2-2-20

これからの医療・介護・福祉の現場で働くことを考える

見守りロボット導入時における業務時間の変化
見守りロボットの使用あり/なし
第
章

2

<就業環境および支援の質の向上>
タイムスタディ調査を実施した全 10 事業所における職員アンケート調査では、ICT の
導入による業務の変化や質の向上に関する項目について、肯定的な回答が多くみられた。
具体的には、「身体的負担の軽減」
「残業時間の減少」といった就業環境の改善、「業務が
効率化されできる仕事が増えた」
「情報共有の時間削減」
「空き時間の有効活用」といった
時間的効率化、「支援業務により注力できる」
「事故原因に関する情報取得が容易」
「記録の
検索・参照のしやすさ」「記録の正確性向上」といった支援の質の向上に関する評価が高
かった*47。
特に、
「仕事のやりがいの変化」については 81.1%が「増加した」と回答しており、機
器台数や業務効率化への寄与に対する満足度についても 84.8%が肯定的に評価している。
このことから、ICT の導入が、業務効率化にとどまらず、職員のモチベーション向上に
も一定程度寄与していることがうかがえる。
加えて、「利用者 QOL の向上への効果」についても、51.4%が「効果がある」と回答
しており、ICT 導入が利用者支援の質の向上にもつながっている可能性が示されている。
* 47 ICT の導入による変化について、
「そう思う」「ややそう思う」の合計は、「身体的負担の軽減」は 70.3%、「残業時間の減少」は
67.6%、
「業務が効率化されできる仕事が増えた」は 70.3%、「情報共有の時間削減」は 70.3%、「空き時間の有効活用」は 70.3%、
「支援業務により注力できる」は 67.6%、「事故原因に関する情報取得が容易」は 62.2%、「記録の検索・参照のしやすさ」は 83.8%、
「記録の正確性向上」は 75.7%であった。

令和 8 年版

厚生労働白書

2040年に向けた、医療・介護・障害福祉の現場における取組み―テクノロジー(ICT、AI、ロボット等)の活用による生産性向上―

資料:障害福祉サービス事業所等における ICT/ロボット等導入による生産性向上効果検証(令和 4 年度障害者総合福祉推
進事業)
(注) 見守りロボットの使用がある東棟、使用がない西棟のそれぞれ夜勤職員で調査を実施。

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