令和8年版 厚生労働白書 (413 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/26/dl/zentai.pdf |
| 出典情報 | 令和8年版 厚生労働白書(9/29)《厚生労働省》 |
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現下の政策課題への対応
意思疎通を支援する事業、日常生活上の便宜を図るための用具を給付する事業、屋外での
移動が困難な障害者等への移動を支援する事業、身体障害者補助犬の育成事業、障害者の
芸術文化活動への参加を促進する事業、障害者やその家族、地域住民等が自発的に行う活
動に対する支援を行う事業、障害者に対する理解を深めるための研修・啓発を行う事業な
ど様々な事業を行っている。
障害者による文化芸術活動については、
「障害者による文化芸術活動の推進に関する法
律」
(平成 30 年法律第 47 号)及び「障害者による文化芸術活動の推進に関する基本的な
計画(第 2 期)」(2023(令和 5)年 3 月策定)を踏まえ、地域における障害者の文化芸術
活動を支援する体制を全国に普及することを目的とした障害者芸術文化活動普及支援事業
を実施している。また、障害者の生活を豊かにするとともに、国民の障害への理解と認識
を深め、障害者の自立と社会参加の促進に寄与することを目的として、2025(令和 7)
年に「ながさきピース文化祭 2025」
(第 40 回国民文化祭、第 25 回全国障害者芸術・文化
祭)を開催した。
また、視覚障害者等の読書環境については、
「視覚障害者等の読書環境の整備の推進に
関する法律」(令和元年法律第 49 号)に基づき策定した、
「視覚障害者等の読書環境の整
備の推進に関する基本的な計画(第二期)」(2025 年 3 月策定)を踏まえ、視覚障害者等
の読書環境の整備の推進に関する施策を総合的かつ計画的に推進している。
更に、2022(令和 4)年 5 月に施行された「障害者による情報の取得及び利用並びに
配慮した意思疎通支援や支援者の養成等の促進を図ることとした。
第3節
精神保健医療福祉について
第
1 精神保健医療福祉の現状と課題について
障害者支援の総合的な推進
意思疎通に係る施策の推進に関する法律」
(令和 4 年法律第 50 号)を踏まえ、障害特性に
精神疾患の総患者は、2023(令和 5)年は 603.0 万人(入院患者数 26.6 万人、外来患
8
章
者数 576.4 万人)となっている。
近年の、精神病床における新規入院患者の入院後 1 年以内の退院率は、約 9 割でほぼ横
ばいである。1 年以上の長期入院患者は減少傾向にあるが、2023 年は 15.2 万人であり、
入院患者の過半数を占めている。
また、うつ病等の気分障害や認知症、薬物依存、発達障害への対応等の社会的要請が高
まっているなど、精神科医療に対する需要は多様化している。
2 精神保健医療福祉の取組状況について
精神障害のある人の人権に配慮した適正な医療及び保護の実施、精神障害のある人の社
会復帰の促進、国民の精神的健康の保持・増進を図るための精神保健施策の一層の推進を
図っている。
2024(令和 6)年 10 月 1 日現在、我が国の精神病床を有する病院数は約 1,600 か所、
精神病床数は約 32 万床となっている。夜間や土日・祝日でも全ての精神障害者等が、迅
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厚生労働白書
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