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2025年01月17日(金) 注目の記事
[医療改革] 25年前半の検討課題決定、持続可能な社会保障など 諮問会議

 政府の経済財政諮問会議は17日、2025年前半の検討課題を決めた。中長期的な経済運営を的確に進めるための施策の1つに持続可能な財政・社会保障の構築を掲げ、経済再生と財政健全化を両立させる<doc18361page1>。 経済・財政・社会保障の持続可能性を人口減少が本格化する30年代以降も確保するため、成長力を強化し・・

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2025年01月17日(金) 注目の記事
[医療提供体制] 「一社流通」の理由説明受けた薬局は7% NPhA

 日本保険薬局協会(NPhA)は、医薬品メーカーから「一社流通」の理由や説明を受けていた薬局は2,533薬局のうち7.1%だったとする調査結果を公表した<doc18370page36>。流通改善に関する厚労省のガイドラインをメーカーが遵守していない実態が明らかになった。NPhAでは「薬局運営に負担をかけ、患者への持続的な医薬・・

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2025年01月17日(金)
[健康] ストレスチェック、事業場の規模によらず「義務化を」労政審が建議

 厚生労働省の労働政策審議会は17日、現在は努力義務とされている50人未満の事業場にもストレスチェックの実施を義務付けることなどを盛り込んだ建議を公表した。制度の見直しに当たっては、50人未満の事業場の負担などに配慮し、施行まで十分な準備期間を確保することが適当だとしている<doc18368page8>・・

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2025年01月16日(木)
[医療提供体制] データ提出加算、72病院が2月の算定不可に 厚労省

 厚生労働省は、「データ提出加算」を届け出ている72病院について、原則2024年12月12日までに提出すべきデータに「遅延等」が認められたため、2月中は加算を算定できないと地方厚生局や都道府県に1月16日付で通知した<doc18371page1>。 また、72病院とは別に1病院では24年度の調査で「遅延等」が累積で3回になった・・

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2025年01月20日(月)
[医療提供体制] 都内全ての二次医療圏でレカネマブ初回投与可能に

 東京都は20日、島しょ地域を除く都内12の二次保健医療圏全てで、アルツハイマー病治療薬「レカネマブ」の初回投与が可能になったと発表した。 「レカネマブ」は脳内にたまったアミロイドβというたんぱく質を除去することによって、症状の進行を抑制する。東京都では、2024年12月13日時点での調査結果をまとめたとこ・・

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2025年01月17日(金)
[感染症] 全国報告数3万4,857人、前週から1万2,500人増 新型コロナ

 厚生労働省は17日、2025年第2週(1月6日-1月12日)「新型コロナウイルス感染症の発生状況」を公表した。全国の報告数は3万4,857人で前週から1万2,500人の増加となった<doc18372page2>。詳細は以下の通り。●定点報告<doc18372page2>▽定点当たり(全国):7.08▽報告数(全国):3万4,857人▽都道府県別の報告数・・

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2025年01月10日(金)
[家計調査] 家計調査報告 24年11月分 総務省

 総務省は10日、2024年11月分の「家計調査報告」を公表した。詳細は以下の通り。●1世帯当たりの消費支出<doc18373page1><doc18373page2>▽全体/29万5,518円(前年同月比:名目3.0%増、実質0.4%減)、4カ月連続の実質減少▽保健医療関連/1万6,075円(名目2.4%増、実質0.8%増)、3カ月ぶりの実質増加●勤労者・・

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MC plus Monthly
重要政策の1カ月の動きをよむ。

「医療機関機能」に着目し報告制度を導入 病床機能の回復期機能は「包括期機能」に見直し『Monthly』1月号

■最新号もくじ(p1~p11参照)<新・地域医療構想>「医療機関機能」に着目し報告制度を導入病床機能の回復期機能は「包括期機能」に見直し<医師偏在対策>重点支援区域で派遣・従事医師の手当増額地域に必要な医療提供の要請、保険指定は3年に<補正予算>病院4万/床、診療所18万で賃上げ支援光熱費支援は最大6.5万/・・

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地域の「特定過剰サービス」には減算を 医師多数区域では既存も含め保険医を需給調整『Monthly』12月号

■最新号もくじ(p1~p11参照)<秋の建議>地域の「特定過剰サービス」には減算を医師多数区域では既存も含め保険医を需給調整<かかりつけ医機能>2026年1~3月に初回報告、夏には結果公表「地域の協議」にはキーパーソンの参加が重要<オンライン診療>医療法上に位置付け、「質と量」の確保へ特定受診施設を明確化して・・

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電子処方箋は総合促進で“駆け込み”に期待 電カル情報共有は費用負担の法規定が焦点に『Monthly』11月号

■最新号もくじ(p1~p11参照)<医療DX>電子処方箋は総合促進で“駆け込み”に期待電カル情報共有は費用負担の法規定が焦点に<受療行動>SNS・ブログ等のネット情報入手が増加特定機能・大病院の「紹介状なし受診」は減少続く<後発医薬品>BSの使用促進は「選定療養」も参考に特定の使用者を念頭に「取組方・・

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MC plus Scope
医業経営の専門家・有識者のインタビューや他院の先進的な取り組み事例等をよむ。

[医療提供体制] 薬局・薬剤師機能、「地域連携薬局」は要件・名称の見直し、「健康サポート薬局」は法制化を

 厚生労働省は、地域における薬局の役割・位置付けをあらためて整理した。健康サポート薬局、認定薬局について、患者などが利用するだけでなく、医療関係者が連携する薬局を選定する際にも有用な制度となるよう明確化を図っている。◆健サポ・地域連携薬局は位置付けが曖昧 「健康サポート薬局」(2016年4月)と「地域連携・・

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[医療提供体制] コロナ禍を経て変化する地域医療構想のいまと今後の課題

はじめに地域医療構想は、日本の医療体制を効率化し、地域ごとの医療需要に対応する目的で2013年に厚生労働省が策定した政策です。2025年以降の医療需要の急増に対応するため、高度急性期から慢性期までの病床数を計画的に設定しました。しかし、患者数の減少や新型コロナウイルス感染症の影響、関連補助金の終了などにより・・

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[働き方改革] 医療・介護現場で増加するカスタマーハラスメントに対応するために

はじめに医療や介護の現場では、利用者やその家族からの過剰な要求や不適切な言動、いわゆる「カスタマーハラスメント(カスハラ)」が深刻な問題となっています。厚生労働省もこの問題を重要視し、リーフレットやガイドラインを公開しています。本コラムでは、これまでのカスハラの傾向、厚生労働省の施策、そして個別対応・・

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MC plus Tools
制度・政策の経緯、最新トピックなどをまとめた院内(社内)でつかえるツール。

人口・診療所数、外来受療率の推移(東京都、全国) 2025-01-22更新

全国の一般診療所の増加率は+4.7%で増加傾向を示しているが、外来受診率は横ばいとなっている。
#診療所 #外来
[出典]新たな地域医療構想等に関する検討会(第12回 11/20)《厚生労働省》

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医療関係職種の従事者数の増加とタスクシフト・シェアの推進 2025-01-21更新

看護職員や理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の職員数は増加傾向が続いている。
#リハビリ
[出典]財政制度等審議会 財政制度等分科会 令和7年度予算の編成等に関する建議(11/29)《財務省》

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診療所による在宅医療サービス(訪問診療、往診等)について 2025-01-17更新

内科を標榜する6万4,143の診療所のうち、2万8,307の診療所が医療保険などによる在宅サービスを提供していた。
#在宅医療
[出典]新たな地域医療構想等に関する検討会(第11回 11/8)《厚生労働省》

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