MC plus Daily 最新記事(平日は毎日更新)
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2023年03月30日(木)
[医療改革] 訪問看護の薬剤「包括指示書で投与」提案 規制改革WGで -
規制改革推進会議の医療・介護・感染症対策ワーキング・グループ(WG)は30日、訪問看護ステーションに配置できる薬剤の拡充について関係者からヒアリングし、在宅医療・看護の支援などを行う「コミュニティヘルス研究機構」の山岸暁美理事長は、医師が発行する「包括指示書」に基づき訪問看護事業所に薬剤をストックし、・・
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2023年03月29日(水)
[医療提供体制] がんゲノム医療中核拠点病院、23年度から13カ所に 厚労省 -
厚生労働省は29日、4月からの「がんゲノム医療中核拠点病院」(ゲノム中核拠点病院)としてがん研究会有明病院(東京都江東区)など13施設を指定すると発表した<doc8722page2>。指定は2027年3月末までの4年間。 ゲノム中核拠点病院は、がんに関する診療支援や治験・先進医療主導、人材育成、研究開発を行うなど、・・
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2023年03月24日(金)
[医療改革] マイナ保険証対応済み、義務化対象の6割超 3月19日現在 -
厚生労働省によると、マイナ保険証への対応に必要なオンラインの資格確認システムを運用し始めた全国の病院・診療所・薬局は3月19日現在、4月以降に導入が義務付けられる全施設の6割を超えた。施設の種類別では、薬局が8割を超えたのに対し、診療所(医科)では5割ほどにとどまっている。 ただ、厚労省は、3月末までにシ・・
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2023年03月28日(火)
[感染症] 「カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症」へ名称変更 厚労省 -
厚生労働省は28日、感染症法施行規則の一部改正に関する省令案を公表した。カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症(5類感染症)の名称を「カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症」に変更する。5月中旬に公布・施行する予定<doc8734page3>。 厚労省によると、カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症の腸内細菌科の細・・
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2023年03月30日(木)
[医療提供体制] 5類移行に向け医療機関への支援必要 東京都 -
東京都は30日、第116回東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議の専門家のコメント・意見を公表した。新型コロナウイルス感染症の5類への移行に向け「幅広い医療機関・診療科が新型コロナウイルス感染症の患者を診療できる医療体制へ段階的に移行できるよう、医療機関を支援する必要がある」としている・・
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2023年03月23日(木)
[医療提供体制] 23年理学療法士、作業療法士国家試験 合格発表 -
厚生労働省は23日、2023年2月に実施した第58回理学療法士および第58回作業療法士の国家試験結果を発表した。 第58回理学療法士国家試験には1万2,948人が受験し、1万1,312人が合格、合格率は87.4%だった。第58回作業療法士国家試験には、5,719人が受験し、4,793人が合格、合格率は83.8%だった。※この記事の詳細はリンク・・
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2023年03月31日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 4月3日-4月8日 -
来週4月3日(月)からの注目される厚生行政関連の審議会は以下の通りです。4月4日(火)未定 閣議14:00-17:00 第11回 医薬品の迅速・安定供給実現に向けた総合対策に関する有識者検討会4月5日(水)14:00-16:00 第5回 健康・医療・介護情報利活用検討会 介護情報利活用ワーキンググループ4月6日(木)16:00-18:00 第1・・
MC plus Monthly
重要政策の1カ月の動きをよむ。
- かかりつけ医機能の発揮が重要ポイントに 医療費適正化の観点でも水平連携を重視『MC plus Monthly』3月号
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■最新号もくじ(p1~p11参照)<医療制度改革>かかりつけ医機能の発揮が重要ポイントに医療費適正化の観点でも水平連携を重視<糖尿病対策>医療機関間・多職種、予防と医療の連携も強化非常時はオンラインも活用し切れ目なく<循環器病対策>介護連携や有事対応でもリハビリの充実へ有事には通常診療との役割分担を円滑・・
- 地域医療構想の対応方針、合意・検証済は36% 着実な進捗へ地域の議論にテコ入れ『MC plus Monthly』2月号
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■最新号もくじ(p1~p11参照)<医療提供体制>地域医療構想の対応方針、合意・検証済は36%着実な進捗へ地域の議論にテコ入れ<診療報酬改定>オン資加速へ加算を時限増点、義務化の猶予も後発品の供給不足でも関連加算を増点<医療提供体制>セキュリティ対策は重要な経営課題ガイドラインで経営層の順守事項を明示<医・・
- かかりつけ医機能を地域で強化、患者が選択 機能報告制度を創設し、情報提供も拡充へ『MC plus Monthly』1月号
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■最新号もくじ(p1~p11参照)<医療提供体制>かかりつけ医機能を地域で強化、患者が選択機能報告制度を創設し、情報提供も拡充へ<医療計画>白内障手術等を外来化、リフィル処方箋も推進24年度からの医療費適正化計画に新目標<医療制度改革>難病等の助成開始は「重症化時点」に前倒し支援の円滑利用に「登録証」、DB・・
MC plus Scope
医業経営の専門家・有識者のインタビューや他院の先進的な取り組み事例等をよむ。
- [医療提供体制] 電子処方箋の運用、モデル事業で重複投薬等の検知8,000件、メリット享受へ急がれる本格運用
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2022年10月に全国4地域で始まった「電子処方箋」のモデル事業では、重複投薬等のチェックが活発に行われ、その有用性が確認されている。1月26日には全国で運用開始となったが、対応施設は一部にとどまっており、本格運用に向けて速やかな拡大が求められている。◆モデル事業は最終的に100施設規模 電子処方箋のモデル事業・・
- [医療提供体制] 第8次医療計画、地域医療構想に対応方針策定率の目標設定、40年を視野にバージョンアップも
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新型コロナウイルス感染症の影響などで停滞している「地域医療構想」を2025年に向けて確実に推進するため、厚生労働省は議論の活性化へテコ入れを行う。また、40年を見据え、中長期的課題を整理・検討しつつ、25年以降も引き続き取り組みを継続していく。◆新興感染症対応は予防計画と併せ議論厚生労働省の「第8次医療計画・・
- [医療改革] かかりつけ医機能は「医療機関からの情報提供を拡充し患者が選択」で制度化
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医療機関・患者双方の手挙げ方式をベースに、医療機関からの機能報告制度を新設し、国民・患者への情報提供を拡充する。かかりつけ医機能を制度化するための枠組みが2022年末に固まったが、「国民・患者にとっての分かりやすさ」は課題として残った。◆医療機関は機能の有無や意向を報告 政府の全世代型社会保障構築会議・・
MC plus Tools
制度・政策の経緯、最新トピックなどをまとめた院内(社内)でつかえるツール。
国立健康危機管理研究機構法案の概要 2023-03-29更新 | |
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政府は2023年3月7日、「日本版CDC」の創設を盛り込んだ「国立健康危機管理研究機構法案」を閣議決定。 |
科学的介護情報システム(LIFE)の概要 2023-03-27更新 | |
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科学的介護情報システム(LIFE)に収集・蓄積されたデータは、フィードバック情報として活用される。さらに、施策の効果や課題の把握・見直しなどにも活用されている。 |
高齢者虐待防止法に基づく対応状況等に関する調査結果の概要(令和3年度) 2023-03-22更新 | |
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2021年度における、養介護施設従事者等による高齢者虐待の相談・通報件数と虐待判断件数の推移を示す。相談・通報件数と虐待判断件数共に20年度から21年度にかけ上昇している。 |