
[医療提供体制] 国立大学42病院で285億円の赤字 24年度決算の速報値を公表 (会員限定記事)
国立大学病院長会議は9日、2024年度の国立大学病院全体での経常収支が285億円の赤字だったとする決算概要の速報値を発表した。25年5月に公表したキャッシュベースでの収支は213億円のマイナスだった
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国立大学病院長会議は9日、2024年度の国立大学病院全体での経常収支が285億円の赤字だったとする決算概要の速報値を発表した。25年5月に公表したキャッシュベースでの収支は213億円のマイナスだった
帝国データバンクは8日、医療機関の倒産が上半期(1-6月)で35件となり、過去最多を更新した2024年を上回るペースで推移していると発表した。1-6月に倒産した医療機関の内訳は、病院9件、診療所12
東京都は9日に開催した「東京都医療DX推進協議会」(会長:小林廉毅・東京大学名誉教授)の初会合で、都内医療機関に対して電子カルテに関する相談など導入前から導入後まで一貫してサポートを行い、国と同様に
東京都が10日に公表した第27週(6月30日-7月6日)のデータによると、百日咳の報告数は前週比12.7%増の301人で、2018年に全数把握を開始して以降、1週間で初めて300人を突破した。25年
国立感染症研究所は11日、「感染症週報 第26週(6月23日-6月29日)」を発表した。定点把握対象の5類感染症の報告数(定点当たり)は以下の通り(参照)(参照)。▽インフルエンザ/0.27(前週0
アルツハイマー病治療薬「レカネマブ」の薬価が引き下げられる見通しとなった。厚生労働省が9日、同剤の費用対効果が低いとする評価結果を中央社会保険医療協議会に示した。中医協の薬価算定組織で薬価を改めて検
厚生労働省は7日、感染症危機の発生時に対抗手段となる「感染症危機対応医薬品等」(MCM)の要件を整理する方針を厚生科学審議会「危機対応医薬品等に関する小委員会」に示した。新型コロナウイルス感染症の教
厚生労働省は9日、新たに4病院がDPC制度から退出したと中央社会保険医療協議会に報告した。いずれもDPC対象病院の基準を今後満たす見込みがなく病棟を再編した(参照)。 DPCからの退出の報告があった
東京商工リサーチは7日、訪問介護事業者の2025年上半期(1-6月)の倒産件数が、2年連続で過去最多を更新したと発表した。 倒産件数は45件(負債額1,000万円以上)で、前年同期比12.5%の増。
厚生労働省は11日、2025年第27週(6月30日-7月6日)「新型コロナウイルス感染症の発生状況」を公表した。全国の報告数は7,615人で前週から2,210人の増加となった(参照)。詳細は以下の通
■最新号もくじ(参照)<春の建議> 2026年度改定は「メリハリで適正化」を かかりつけ医機能評価の抜本的な見直しも<医療提供体制> 2040年見据え、病床削減意向は約5万床 人員配置基本の診療報酬か
■最新号もくじ(参照)<24年度改定検証>リフィル処方、普及のカギは「かかりつけ医」診療所の一般名処方は「標準型電子カルテ」に期待<医療費適正化>24~29年度で約4,336億円の効果見込み第3期計
■最新号もくじ(参照)<医療DX>電カル情報共有へ病診でモデル事業が並走6情報を迅速・正確に把握、安全で質の高い医療へ<医療保険>出産費用の保険適用は「両立」が焦点に費用は上昇、問われる経済的負担