令和8年版 厚生労働白書 (323 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/26/dl/zentai.pdf |
| 出典情報 | 令和8年版 厚生労働白書(9/29)《厚生労働省》 |
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現下の政策課題への対応
援、重度化防止等の取組みを一層進めていくことが期待される。
(3)医療・介護の連携の推進
今後、要介護認定率や認知症の発生率等が高い 75 歳以上の高齢者の増加に伴い、医療
ニーズと介護ニーズを併せ持つ高齢者の増加が見込まれることから、在宅医療・介護を一
体的に提供できる体制の構築とその連携がますます必要となる。
このため、在宅医療・介護連携推進事業を地域支援事業の包括的支援事業に位置づけ、
市区町村が主体となって、事業を実施している。さらに、地域包括ケア強化法により、都
道府県による市町村支援を明記し、市町村支援を実施する都道府県に対する研修等の取組
みを強化している。
また、地域包括ケアシステムを推進する観点から、医療処置等が必要であるものの、入
院する程ではないが自宅や特別養護老人ホーム等での生活が困難な高齢者にも対応可能な
受け皿を確保することは重要である。
このため、地域包括ケア強化法において、
「日常的な医学管理」や「看取り・ターミナ
ルケア」等の機能と、「生活施設」としての機能とを兼ね備えた新たな介護保険施設を
「介護医療院」として 2018(平成 30)年 4 月に創設した。2024(令和 6)年 10 月 1 日現
在、介護医療院は 917 施設(52,837 療養床)となっている。
(4)高齢者の虐待防止
発見・迅速かつ適切な対応、再発防止を図るため、自治体等と連携して、虐待を受けた高
2024(令和 6)年度における対応状況は、養介護施設従事者等による虐待の相談・通
報件数が 3,633 件、虐待判断件数が 1,220 件、また、養護者による虐待の相談・通報件数
が 41,814 件、虐待判断件数が 17,133 件と、虐待の相談・通報件数はともに過去最高と
なった。
図表 6-3-1
養介護施設従事者等による高齢者虐待について
養介護施設従事者等 (※) による高齢者虐待の相談・通報件数と虐待判断件数の推移
(件)
4,000
※介護老人福祉施設、居宅サービス事業等の業務に従事する者
3,500
虐待判断件数
3,000
2,795
2,500
2,000
1,898
1,640
1,500
1,000
500 273
0
3,633
3,441
相談・通報件数
54
379
62
451 408 506
70
76
96
687 736
151 155
962
1,120
221 300
2,187
2,097
2,390
2,267
1,723
510
408 452
国民が安心できる持続可能な医療・介護の実現
齢者に対する保護、養護者への支援等に係る措置を講じている。
6
章
援等に関する法律」
(平成 17 年法律第 124 号)等に基づき、高齢者虐待の未然防止、早期
第
2006(平成 18)年 4 月に施行された「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支
739
621 644 595
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R1
R2
R3
856
R4
1,123
R5
1,220
R6(年度)
令和 8 年版
厚生労働白書
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