令和8年版 厚生労働白書 (112 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/26/dl/zentai.pdf |
| 出典情報 | 令和8年版 厚生労働白書(9/29)《厚生労働省》 |
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業者負担の軽減がはかられるなど、支援が拡充されている。
第
章
2
(現場を支えるテクノロジーの研究開発)
このほか、医療・介護分野においては、サービスの質や安全性を確保しつつ生産性向上
を図る観点から、実際に現場で有益に活用される技術・機器の研究開発と、その成果の普
2040年に向けた、医療・介護・障害福祉の現場における取組み―テクノロジー(ICT、AI、ロボット等)の活用による生産性向上―
及を進めることが重要である。このため政府は、医療 DX・介護 DX による情報基盤の整
備に加え、現場のニーズに即した技術・機器や ICT 等の研究開発及び普及に取り組んで
いる((コラム)現場を支える技術・機器の研究開発及び普及促進参照)
。
介護分野においては、職員の身体的・精神的負担の軽減や利用者の安全確保、ケアの質
の向上に資する技術として、介護現場で優先的に導入すべき技術領域として定めた「介護
テクノロジー利用の重点分野」を中心に、研究開発から実証、現場への導入・活用までを
見 据 え た 普 及 促 進 を 図 る と と も に、2025 年 6 月 に 新 設 さ れ た CARISO(CARe
Innovation Support Office)において、開発企業の参入促進、介護現場が抱えている課
題(ニーズ)と開発企業が保有する製品や要素技術等とのマッチング、エビデンスの充
実、スタートアップ企業向けの支援等、研究開発から上市に至るまでの各段階で生じる課
題に対する総合的な支援が行われている*41(図表 2-2-14)。
図表 2-2-14
CARISO による介護テクノロジーの開発・普及支援
CARISO
相談窓口
⇒順次、都道府県の
相談窓口に移行予定
介護テクノロジーに関する介護施
設等からの導入相談、開発企
業等からの実証相談対応
スタートアップ
支援窓口
介護現場における課題や
ニーズを収集・公開し、企業
同士等のマッチング支援等
を実施
スタートアップ等の開発企
業からの相談対応
介護現場における実証フィールド
全国の介護施設の協力による
大規模実証フィールドを提供
リビングラボ
開発企業等の研究開発から上市に至るま
での各段階で生じた課題等にきめ細かく対
応
スタートアップ支援
【オンライン上に1拠点】
助言、支援策・投資家へのつな
ぎや表彰等、MEDISOに準じ
た支援を実施
使いやすい機器の提供に向けた支援
UIやUDXに配慮した使いやすい機器の提供に
向けた助言等の支援を実施
資料:厚生労働省「省力化投資促進プラン-介護-」
(令和 7 年 6 月 13 日)
(注) 下線部は令和 7 年度からの変更点
(今後の展望)
こうした取組み状況を踏まえ、「省力化投資促進プラン-介護分野-」においては、
2040(令和 22)年を見据え、介護分野全体で 20%以上の業務効率化を図ることを目標
* 41 第 2 部第 6 章第 3 節参照。
98
ニーズ・シーズ
マッチング支援
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