令和8年版 厚生労働白書 (168 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/26/dl/zentai.pdf |
| 出典情報 | 令和8年版 厚生労働白書(9/29)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
技能検定制度の概要
1.概要
第
○ 技能検定制度は、労働者の有する技能の程度を検定し、これを公証する国家検定制度であり、労働者の技能と地位
の向上を図ることを目的に、職業能力開発促進法に基づき1959年から実施。
○ ものづくり分野を中心に、技能のウエイトが高く、全国的に需要を有する分野を対象に、国が主体となり全国、業
種・職種共通の基準の下で制度を構築・運営。
1
機械加工職種
2.実施内容
章
○ 厚生労働大臣が厚生労働省令で定める職種ごとに、厚生労働省令で定める等級(特級、1~3級など)に区分し
て、レベルに応じた技能・知識の程度を、実技試験及び学科試験により客観的に評価。2026年4月1日現在、133
職種(うち建設・製造業関係は造園、さく井、金属溶解、機械加工など101職種。ファイナンシャル・プランニング
などサービス業関係等は32職種)。
○ 技能検定に合格した者は、「技能士」と称することができる(いわゆる名称独占資格)。職種によって他資格試験
の受験資格を取得できることや一部試験が免除になるほか、企業内の能力評価等にも活用されている。
○ 都道府県が実施する方式(現在111職種)に加え、2001年に、厚生労働大臣が一定の要件を満たすものとして指
定する民間団体が実施する指定試験機関方式(現在22職種)を導入。
働き方改革の推進などを通じた労働環境の整備など
3.実施状況
○ 2024年度は全国で約72.0万人の受検申請があり、約32.6万人が合格。(累計では延べ約905万人が「技能
士」)
○ 2024年度の受検申請者数が多い職種は、ファイナンシャル・プランニングの約35.7万人(対前年度比24.3%
減)、機械保全の約3.2万人(同0.4%減)。
ウェブデザイン職種
(人)
1,200,000
○
受検申請者数の推移(過去6年)
1,000,000 871,452
800,000
972,394
716,200
869,519
809,672
720,130
600,000
400,000
200,000
0
2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度
合計
1級
2級
3級
*都道府県実施方式分・指定試験機関方式分を合わせた全数
図表 1-4-7
○
※随時級・基礎級を除く
厚生労働白書
合格者数
(前年度比)
1, 663人
(+21.1%)
26,188人
(-0. 7%)
84,483人
(-4.0%)
118,543人
(-23. 2%)
1, 221人
(-26.6%)
合格率
(前年度)
38.3%
(31.7%)
33.0%
(32.3%)
31.0%
(29.0%)
59.1%
(54.7%)
52.8%
(56.5%)
試験実施内容の一例
■実技試験
普通旋盤を使用し、材料
を内外径削りなどで切削加
工を行い、はめ合わせので
きる部品を製作する。
試験時間 2 時間 30 分
■学科試験
工作機械加工一般、機械
要素、機械工作法、材料、
材料力学、製図、電気、安
全衛生、旋盤加工法
令和 8 年版
等級別の合格者数・合格率(2024年度)
等 級
受検申請者数
(技能検定の合格に必要な技能及び知識)
(前年度比)
特級
4,341人
(管理者又は監督者に必要な技能及び知識)
(+0.3%)
1級
79,346人
(上級の技能労働者に必要な技能及び知識)
(-2.7%)
2級
272,141人
(中級の技能労働者に必要な技能及び知識)
(-10.2%)
3級
200,570人
(初級の技能労働者に必要な技能及び知識)
(-28. 9%)
単一等級
2,313人
(等級に区分していない職種で、1級相当の技能及び知識)
(-21. 4%)
機械加工職種
154
建築大工職種
とび職種
■実技試験
枠組、単管及び木製足場
板を使用して、枠組応用登
り桟橋の組立てを行う。
試験時間 2 時間
■学科試験
施 工 法、 材 料、 建 築 構
造、関係法規、安全衛生
普通旋盤作業の作品例
とび作業の作品例