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令和8年版 厚生労働白書 (352 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/26/dl/zentai.pdf
出典情報 令和8年版 厚生労働白書(9/29)《厚生労働省》
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腎臓病、摂食嚥下、在宅、公衆衛生等、特定の領域別に特化した知識・技術を深めた管理
栄養士を育成するため、管理栄養士専門分野別人材育成事業を実施している。

(2)身体活動・運動

身体活動・運動の量が多い者は、少ない者と比較して循環器病、2 型糖尿病、がん、ロ

コモティブシンドローム、うつ病、認知症等の発症・罹患リスクが低いという報告があ
る。厚生労働省では、
「健康日本 21(第三次)」における身体活動・運動領域の目標とし
て、①「日常生活における歩数の増加」
、②「運動習慣者の増加」
、③「運動やスポーツを
習慣的に行っていないこどもの減少」を設定した。また、社会環境の質の向上に関する目
標のうち、自然に健康になれる環境づくりとして、
「居心地が良く歩きたくなる」まちな
かづくりに取り組む市町村数の増加を設定し、それぞれについて、目標値を定め、取組み
を進めていくこととしている。
「健康日本 21(第三次)」における身体活動・運動領域の取組みを推進するため、「健康
づくりのための身体活動基準 2013」を改訂し、
「健康づくりのための身体活動・運動ガ
イド 2023」(以下「運動ガイド」という。
)を公表した。運動ガイドは、科学的知見に基
健康で安全な生活の確保
第
章

7

づき、身体活動・運動領域の取組みを推進するため、健康づくりに関わる専門家(健康運
動指導士、保健師、管理栄養士、医師等)
、政策立案者(健康増進部門、まちづくり部門
等)
、職場管理者、その他健康・医療・介護分野における身体活動を支援する関係者を対
象として、身体活動・運動に係る推奨事項や参考情報をまとめている。
運動ガイドにおいては、身体活動・運動に取り組むに当たっての全体の方向性として、
「個人差を踏まえ、強度や量を調整し、可能なものから取り組む」こととしている。また、
成人、高齢者に対しての推奨事項として、運動の一部として筋力トレーニングを週 2~3
日取り入れることや、座位行動(座りっぱなし)の時間が長くなりすぎないように注意す
ること等を新たに示している。
さらに、運動ガイドに基づいて、国民向けに「アクティブガイド-健康づくりのための
身体活動・運動ガイド 2023 -」を作成している。

(3)休養・睡眠

休養・睡眠は、生活の質に係る重要な要素であり、日常的に質・量ともに十分な睡眠を

とり、余暇等で身体や心を養うことは、心身の健康の観点から重要である。
厚生労働省では、「健康日本 21(第三次)」における休養・睡眠領域の目標として、①
「睡眠で休養がとれている者の増加」
、②「睡眠時間が十分に確保できている者の増加」、
③「週労働時間 60 時間以上の雇用者の減少」を設定し、それぞれについて、目標値を定
め、取組みを進めていくこととしている。
「健康日本 21(第三次)
」における休養・睡眠領域の取組みを推進するため、2024(令
和 6)年 2 月に「健康づくりのための睡眠指針 2014」を改訂し、「健康づくりのための睡
眠ガイド 2023」(以下「睡眠ガイド」という。
)を公表した。睡眠ガイドは、科学的知見
に基づき、休養・睡眠領域の取組みを推進するため、生活指導の実施者(保健師、管理栄
養士、医師等)、政策立案者(健康増進部門、まちづくり部門等)
、職場管理者、その他健
康・医療・介護分野における良質な睡眠の確保を支援する関係者等を対象として、休養・

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厚生労働白書