令和8年版 厚生労働白書 (18 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/26/dl/zentai.pdf |
| 出典情報 | 令和8年版 厚生労働白書(9/29)《厚生労働省》 |
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章
1
第
1 章 医療・介護・福祉を支える現場の現状と、2040年を見据えた課題と対応の方向性
本章では、医療・介護・福祉を支える現場について、現在の状況を起点に、将来を見据
医療・介護・福祉を支える現場の現状と、2040年を見据えた課題と対応の方向性
えた課題と対応の方向性を見ていく。
第1節
医療・介護・福祉の現場の概況と、共通する特徴
まず、医療・介護・福祉サービスを支える現場について、施設・事業所数や従事者数と
いった基本的なデータや、各サービス分野に共通する特徴を紹介する。
1 医療・介護・福祉の現場の概観
(1)医療サービスの現場の概況
(全国の医療機関は約 18 万施設であり、医療現場では約 33 万人の医師、約 175 万人の看
護職員をはじめ多様な専門職がサービスを支えている)
我が国の医療提供体制は、病院と診療所を中心に構成されており、2024(令和 6)年
時点の医療機関数は約 18 万施設となっている*1。
また、医療の現場では、医師や看護職員をはじめ、医療分野の多様な専門職が従事して
おり、医師は約 33 万人、看護職員は約 175 万人など、非常に多くの人材によってサービ
スが支えられている*2(図表 1-1-1)。
*1
医療法(昭和 23 年法律第 205 号)において、医業を行うための場所は病院と診療所に限定されており、医療施設には病院(医師又は歯
科医師が医業又は歯科医業を行う場所であって、患者 20 人以上の入院施設を有するものをいう。)、一般診療所(医師又は歯科医師が医
業又は歯科医業を行う場所であって、患者の入院施設を有しないもの又は患者 19 人以下の入院施設を有するものをいう。)、歯科診療所
(歯科医師が歯科医業を行う場所であって、患者の入院施設を有しないもの又は患者 19 人以下の入院施設を有するものをいう。
)がある。
2024(令和 6)年の全国の医療機関は 179,645 施設となっており、このうち病院は 8,060 施設(医療施設総数の 4.5%)
、一般診療所
は 105,207 施設(同 58.6%)
、歯科診療所は 66,378 施設(同 36.9%)となっている(厚生労働省「令和 6(2024)年医療施設(動
態)調査」)。
* 2 2024(令和 6)年現在、医療施設(病院・診療所)で従事する医師は 331,092 人、歯科医師は 100,266 人、医療施設・薬局で従事す
る薬剤師は 260,727 人(厚生労働省「令和 6(2024)年医師・歯科医師・薬剤師統計」)、就業している看護職員(保健師、助産師、看
護師及び准看護師)は 2023(令和 5)年現在で、1,746,481 人となっており、資格別にみると看護師は 1,373,294 人、准看護師は
257,464 人、保健師は 73,295 人、助産師は 42,428 人となっている(厚生労働省「令和 5 年医療施設(静態)調査」「令和 4 年衛生行
政報告例(隔年報)」及び「令和 6 年衛生行政報告例(隔年報)」に基づき厚生労働省医政局看護課において集計)。このほか、2023(令
和 5)年現在で、理学療法士は 107,839.3 人、作業療法士は 53,604.8 人、診療放射線技師 58,006.7 人、臨床検査技師 69,719.9 人と
なっている(厚生労働省「令和 5 年医療施設(静態)調査」による常勤換算の数値)。
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令和 8 年版
厚生労働白書