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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (99 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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画像検査(磁気共鳴画像診断(MRI)撮像)を実施し、馬尾の造影病変
が含まれた。

自己抗体の検査は以下の通りであった:

抗 GM1 抗体検査は陰性、抗 GQ1b 抗体検査は陰性であった。

先行感染はなかった。

事象は、診療所への受診に至った。

報告者は、事象を非重篤とし、事象と BNT162b2 間の因果関係を評価不
能として分類した。

他要因(他の疾患等)の可能性はなかった。

2022/08/08 の追加報告で、脳脊髄液検査から蛋白細胞解離があるこ
と、また画像検査から馬尾にびまん性のガドリニウム増強がみとめら
れたことが報告された。

患者は、ギラン・バレ症候群、四肢しびれ、遠位筋優位の筋力低下/両
側性かつ弛緩性の上肢や下肢の筋力低下に対して治療を受けた。

2021/10/22(ワクチン接種の 1 ヶ月 8 日後)、事象の転帰は軽快であ
った。

再調査は完了した。これ以上の追加情報は期待できない。

追加情報(2021/11/08):

追跡調査書に応じて同じ連絡可能な医師から入手した新たな情報は以
下を含んだ:

臨床情報は報告された。

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