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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (158 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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血清免疫グロブリン G:299mg/dl;

血清免疫グロブリン M:72mg/dl;

血中尿:陰性;陰性;陰性;陰性;陰性;

補体成分 C3:148mg/dl;

補体成分 C4:44mg/dl;

C 反応性蛋白:0.08mg/dl;

選択度指数:0.11;

総蛋白:3.8 g/dl;4.2 g/dl;3.5 g/dl;3.9 g/dl;4.3 g/dl;5.2
g/dl;

蛋白尿:14.4、注:単位: g/日;

総補体価活性検査:59 IU/ml、注:単位:U/ml;

体重:64.9kg;63.0kg;58.7kg;55.4kg;52.4kg;51.6kg。

ネフローゼ症候群のため治療措置がとられた。

凝固異常(フィブリノーゲン 812mg/dL)のため直ちに入院し、ヘパリ
ン静注を行った。

入院後、プレドニゾロン 1mg/kg/day を経口投与し、フロセミド 40mg
の点滴静注を行った。

臨床経過:

その後、顔面浮腫、下肢浮腫に気付いた(-9 日目)。救急部初診時(0
日目)の検査データでは、大量の蛋白尿(14.4g/day)、低アルブミン
血症(1.4g/dl)を認め、血尿はなかった。選択度指数は 0.11、血清学
的検査では C 反応性蛋白(0.08mg/dl)、免疫グロブリン(IgG
299mg/dl、IgA 179mg/dl、IgM 72mg/dl)、補体(C3 148mg/dl、C4
44mg/dl、CH50 59U/mL)値は正常、抗核抗体は陰性で、顕著な所見は

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