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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (650 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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本報告は、製品情報センターを介して連絡可能な報告者(医師)から
入手した自発報告である。

2022/02/22、91 歳の女性患者は COVID-19 免疫のために、3回目(追加
免疫)の BNT162b2(コミナティ、ロット番号:FM3289、使用期限:
2022/05/31、0.3mL、単回量、91 歳時)の接種を受けた。

組織的または職業的にコロナウイルスへの曝露頻度が高いリスク(お
よび重篤な COVID-19 感染症の合併症のリスク)に起因する追加免疫投
与であった。

患者の関連した病歴は以下を含んだ:「レイノー症候群」、開始日:
2018/03(継続中);「胃炎」(継続中か不明);「便秘」(継続中);
「胃痛」(継続中)であった。

レイノー現象;
低アルブミン血症;
上腹部痛;
20190

末梢性浮腫;
便秘;
蛋白尿
胃炎

併用薬剤は以下を含んだ:麻子仁丸(便秘のため、経口、開始日:
2021/10);オパルモン(レイノー現象のため、経口、開始日:
2018/03);レバミピド(上腹部痛のため、経口)であった。

患者は、初回の被疑ワクチン接種日前 4 週間以内に他のワクチン接種
は受けなかった。

ワクチン接種病歴は以下を含んだ:

コミナティ(注射液、1 回目投与、0.3mL、単回量、14:00、ロット番号
FA5765、使用期限 2021/09/30、左上腕、筋肉内投与、接種日:
2021/06/21、患者は 90 歳であった、COVID-19 免疫のため、反応:「副
反応なし」、

コミナティ(注射液、2 回目投与、0.3mL、単回量、14:00、ロット番号
FA5765、使用期限 2021/09/30、筋肉内投与、接種日: 2021/07/12、患
者は 90 歳であった、COVID-19 免疫のため、反応:「副反応なし」であ
った。

以下の情報が報告された:

末梢性浮腫(非重篤)、2022/03/04 発現、転帰「軽快」、「下肢の浮
腫み」と記載された。

蛋白尿(医学的に重要)、2022/03/04 発現、転帰「軽快」、「高度の

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