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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (1133 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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血中甲状腺刺激ホルモン:(2022/05)100 以上; (2022/05/16)
100.00, 備考:単位 ulU/ml;

C−反応性蛋白:(2022/05)0.24〜3.39; (2022/05/16)
0.20mg/dl、備考:上昇あり;

心電図:(2022/05/16)、結果は備考の通り:備考:房室伝導遅延又
は心室内伝導障害(I˜III 度房室ブロック、新規に出現した脚ブロッ
ク)、および高度徐脈;

フィブリンDダイマー:(2022/05)2.88ug/ml、備考:高値;
(2022/05/16)2.88ug/ml、備考:上昇あり

グリコヘモグロビン:(2022/05)7.2%;

心拍数:(2022/05)38/分;

遊離サイロキシン:(2022/05)0.24;

甲状腺超音波検査:(2022/05)甲状腺嚢胞、甲状腺萎縮;

バイタルサイン測定:(不明日)常に安定。

甲状腺機能低下症、徐脈、心筋炎、倦怠感、血圧低下、フィブリンD
ダイマー増加、甲状腺嚢腫、甲状腺萎縮、アスパラギン酸アミノトラ
ンスフェラーゼ増加、アラニンアミノトランスフェラーゼ増加、抗甲
状腺抗体増加の結果として、治療的な処置がとられた。

臨床経過:

2022/05/16、患者は甲状腺機能低下症と高度の徐脈を発現した。

2022/05、患者は入院した。

2022/06/27、事象の転帰は、回復したが後遺症あり(倦怠感持続)で
あった。

事象の経過は以下のとおり:

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