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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (815 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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1 回目、2 回目ワクチン接種後にアナフィラキシー症状はなかった。

2021/09/14、患者は倦怠感があった。

脂質異常や慢性腎臓病は以前と著変なくあった。

高血圧持続にて腎障害があったため、利尿剤の使用は最小限にとどめ
た。

2021/10 以降も、以下の症状が持続した(2021/11 から 2022/04):1.
体がだるい、吐き気がする、舌がジンジンして気分が悪い。2.頭痛。
3.目がまぶして TV 見られない。

その後、血液所見やバイタルは以前と著変はみられなかった。患者は
体調悪く、食欲およびうつ状態持続した。体重 14Kg 減少(2Kg/月減
少)した。

その間、患者の自己判断で、整形外科、消化器科、神経外科、頭痛ク
リニック、精神科と眼科等を含む複数の各診療科病院を受診した。

各種検査にて、患者は、器質的異常はないと診断された。

しかし、倦怠感、体重減少、うつ症状(自殺企図)は持続した。

これにより、患者は、症状はワクチンに関係しているのではと考え、
コロナウイルスワクチン副反応専門外来の受診希望あり、今回紹介す
るに至った。

高血圧持続にて腎障害があるため、利尿剤の使用は最小限にとどめ
た。

2022/07/21、事象の転帰は、回復したが後遺症ありであった(倦怠感
と頭痛)。

2022/07/21、全身倦怠感と頭痛は持続した。

報告医師は、事象と BNT162b2 との因果関係を評価不能と評価した。他
の疾患等、事象を引き起こすと考えられる他の要因は不明であった。

報告医師は、以下の通りにコメントした:報告によると、複数の病院
で種々の検査が実施されたが器質的疾患は見つからなかった、本人に

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