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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (78 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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明日)腹部に異常なし、注記:腹部に異常なし;酸素飽和度:
(2021/09/30)急激な低下;酸素飽和度:(不明日)90%、注記:O2
10L/min マスク;白血球数(3500-9300):(2021/09/30)2000 の減少。

腸軸捻転、急性呼吸窮迫症候群、誤嚥性肺炎に対して治療措置がとら
れた。

2021/10/01、患者は S 状結腸軸捻転、誤嚥性肺炎、誤嚥性肺炎に伴う
急性呼吸窮迫症候群が原因で死亡した。

剖検が実施されたかどうかは報告されなかった。

報告医師は、事象 S 状結腸軸捻転を重篤(転帰死亡)と分類し、事象
は BNT162b2 と関連ありと評価した。他要因(他の疾患等)の可能性は
なかった。

腸軸捻転、急性呼吸窮迫症候群、誤嚥性肺炎の転帰は死亡であり、そ
の他の事象については不明であった。

臨床経過:時間的経過からワクチン接種との関連が疑わしいと考えら
れた。夜間に急激な症状増悪を呈したため、他院搬送等は行えなかっ
た。

死因及び医師の死因に対する考察(判断根拠を含む):S 状結腸軸捻転
及び、その後生じた誤嚥性肺炎が主な死因と考えた。

ワクチン接種と死亡との因果 関係に対する医師の考察(判断根拠を含
む):ワクチン接種後 11 時間で急激に S 状結腸軸捻転を発症してお
り、それまではこのような様子はなく、2021/06/05 に行った CT では
腸管を含め腹部臓器に明らかな異常は認められなかったことから、因
果関係を否定できないと考えた。

報告医師のコメントは以下のとおり:

「時間経過から予防接種との関連が疑われた」とコメントした。

死因は ARDS(急性呼吸窮迫症候群)と思われるが、ARDS の発端となっ
た S 状結腸軸捻転については何の予兆もなかった。経管栄養でトラブ

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