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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (66 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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外皮系:なし。

その他(多臓器系炎症性症候群など):なし。

被験者は COVID-19 症状に対する追加療法を受けた:

レムデシビルは初日のみ 200mg、その後は 100mg で投与された。

2021/08/07、バリシチニブ 4mg/日、デキストロメトルファン 45mg/
日、クロペラスチン 30mg/日が開始された。

2021/08/17、デキストロメトルファン及びクロペラスチンが終了し
た。

2021/08/05、被験者は PCR 法による SARS-CoV-2 検査、又はその他の民
間又は公衆衛生検査を受け、結果は陽性であった。

COVID 肺炎の画像検査(CXR、CT など):胸部 X 線検査で、心胸郭比
(CTR)46%、右下肺野と中肺野に斑状すりガラス印影が見られた。

胸部 CT で、両側肺野に斑状のすりガラス影が見られた。

被験者は喫煙経験があった。

SARS-CoV2 感染中に悪化した基礎疾患:なし。

患者は COVID-19 ワクチン接種の前後に免疫調節薬又は免疫抑制薬によ
る治療、あるいは他のワクチンの接種を受けなかった。

治験責任医師は、事象を重篤(入院または入院期間の延長)と分類し
た。治験責任医師は、重篤な有害事象と試験薬との因果関係に合理的
な可能性がないと考えた。

報告者コメント:

明らかな SARS-CoV-2 陽性者と接触はなかったため、市中感染が原因
で、試験薬との因果関係なしと考えられた。

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