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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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Body temperature:(2021/03/11)36.8 度;

C-reactive protein:(2021/03/11)、上昇なし;

White blood cell count:(2021/03/11)、上昇なし。

狭心症、蕁麻疹、悪寒の結果、治療的処置がとられた。

臨床経過は次の通りであった:

2021/03/11 16:30(ワクチン接種の 1 時間後)、患者は蕁麻疹を発現
した。

2021/03/11 16:30 頃、心痛(下痢なし、嘔吐なし)、蕁麻疹が認めら
れた。

同日(2021/03/11) 18:00 頃(ワクチン接種の 2.5 時間後)、悪寒発
生のために救急外来受診した。

クロルフェニラミンマレイン酸塩(ポララミン 注射 5MG)、1A+生理食
塩水 100mg 1 瓶(報告通り)、グリチルリチン酸モノアンモニウム
(強力ネオミノファーゲンシー 注射 20ML)1 シリンジによる事象の治
療が行われた。

その後依然悪寒症状はあったが、2021/03/11 に WBC/CRP(C−反応性
蛋白)の上昇なし。

症状改善したため、帰宅となった。

報告した病院従業員は、事象を非重篤と分類し、事象は bnt162b2 に関
連ありと評価した。

他要因(他の疾患等の可能性)はなかった。

ワクチン接種前の患者の体温は摂氏 36.8 度であった。

2021/03/11、事象の転帰は軽快であった。

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