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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (532 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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対症療法を開始したが、症状は遷延した。

報告医師は、本事象を重篤(医学的に重要な原因)と分類し、本事象
と BNT162b2 との因果関係は評価不能と判断した。他要因(他の疾患
等)の可能性はなかった。

患者は、COVID ワクチン接種前 4 週間以内に他のワクチンを接種しなか
った。

2021/11、プライバシー病院で精査を受けた。しかし、異常は認められ
なかった。

2022/03/16、血液検査を受けた、結果:Fe 60ug/dl、基準値:80170。(当院初診時、ほか一般項目はすべて正常範囲内であった)。

2021/10/30 頃、痛みとしびれがあり、報告者は事象を永続的/顕著な障
害/機能不全と分類し、事象と BNT162b2 との因果関係を評価不能とし
た。

患者は治療を受けた(就労に影響している)。

2021/10/30 頃、不眠があり、報告者は事象を重篤(医学的に重要な事
象)と分類し、事象と BNT162b2 との因果関係を評価不能とした。

患者は治療を受けた(ADL の低下)。

患者は体重減少 10kg 超を経験し、報告者は事象を重篤(医学的に重要
な事象)と分類し、事象と BNT162b2 との因果関係を評価不能とした。

転帰は未回復であった。

手足のしびれは足底までに及んだ。症状は通勤・就労に影響してい
る。

また不眠も QOL(生活の質)低下に関与している。症状の改善はなかっ
た。

患者は 20 代の健康な男性である。ワクチン以外の発症前エピソードは
なかった。

2022/03/16、血液検査を実施し、ほぼ正常範囲内であった。2022/10 末
に(報告の通り)、患者はしびれ、疼痛と不眠を発現した。事象の転

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