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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (98 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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四肢しびれ、遠位筋優位の筋力低下があった。

2021/09/14(ワクチン接種日)、患者はワクチン接種を受けた。

2021/09/25(ワクチン接種の 11 日後)から、上記の症状があった。

2021/09/29、患者は近医により報告者病院に紹介された。

診察上、深部腱反射が消失していた。

精査目的に報告病院に入院した。

入院後、腰椎穿刺を行い、細胞蛋白乖離があった。腰椎 MRI で馬尾に
造影増強効果があった。

患者は、ギランバレー症候群と診断された。

ギラン・バレ症候群(GBS)症例の調査票は、以下の通りに臨床症状を
示した:

2021/09/25、両側性かつ弛緩性の上肢や下肢の筋力低下であった。歩
行器、またはそれに相当する支持なしで 5m の歩行が可能であった。

疾患の経過は、以下の通りであった:

単相の疾患パターンを有し、筋力低下の発現から最悪の状態までの間
隔が 12 時間から 28 日間であって、その後に臨床的安定期を迎えた
(報告時点までの内容を元に選択されるべきである)。

電気生理学的検査は以下の通りであった:

2021/09/30、GBS と一致しており、F 波出現頻度の低下であった。

髄液検査は以下の通りであった:

細胞数は 3/uL、糖は 54mg/dL、蛋白は 157.8mg/dL であった。蛋白細胞
解離があった。

鑑別診断が実行された。

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