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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (146 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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事象の転帰は回復であった。

事象は新たな薬剤/その他の治療/処置の開始を必要としなかった(報
告のとおり)。

事象の経過は以下のとおり:

「予防接種後副反応疑い報告書」の症状の概要と同様である。

病理組織学的検査は未実施であった。

臨床症状/所見は以下のとおり:

以下の臨床症状/所見が発現した、

2021/11/02、急性発症の胸痛又は胸部圧迫感。

検査所見(血液検査)は以下のとおり:

2021/11/03、トロポニンTを実施、上昇ありであった
(1.934ng/ml)。

2021/11/03、CKを実施、上昇ありであった(1164u/L)。

2021/11/03、CK−MBを実施、上昇ありであった(89.9u/L)。

2021/11/03、CRP を実施、上昇ありであった(1.62mg/dL)。

トロポニン I、高感度 CRP、ESR(1 時間値)、D-ダイマーは実施しなか
った。

その他の特記すべき検査はなかった。

画像検査は以下のとおり:

2021/11/04、心臓 MRI 検査を実施、造影あり、異常所見あり、(心筋の
浮腫)T2 強調像における浮腫所見。典型的には斑状の浮腫;(心筋の
損傷)T1 強調像におけるガドリニウム遅延造影像。ただし、心筋の信
号強度が骨格筋よりも高く、典型的なガドリニウム遅延造影像。

2021/11/03、直近の冠動脈検査を実施、検査方法は血管造影、結果は

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