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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (1453 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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血液ガス:アシドーシスと尿ケトン;血中ブドウ糖:809mg/dl。劇症1
型糖尿病、倦怠感、嘔吐、労作性呼吸困難のため治療処置が施され
た。

臨床情報:

患者は肺門部リンパ節の腫大を指摘されて受診した。精査の結果、小
細胞肺癌 cT3N1M1b stage IVA と診断し、1 次治療としてカルボプラチ
ン、エトポシドおよびアテゾリズマブ併用療法を導入した。患者の最
良効果は部分奏効であり、アテゾリズマブ維持療法は 9 コース目まで
投与した。不明日、患者は 2 回目の COVID-19 ワクチンを接種した 2 日
後に倦怠感と嘔吐、労作性呼吸困難感が急激に出現して救急受診し
た。血液検査で随時血糖 809mg/dl と血液ガス分析でアシドーシス、尿
ケトンを認めた。精査で劇症1型糖尿病と診断、インスリン導入とな
った。免疫チェックポイント阻害剤の半減期は長いため、ワクチン接
種の効果や安全性は接種のタイミングにより左右されないと考えられ
ているが、免疫関連副作用の頻度を含めてまだデータは少ない。
COVID-19 ワクチン接種直後に劇症1型糖尿病を発症した 1 例を経験し
たので文献的考察を加え報告する。

これ以上の再調査は不可能である。これ以上の追加情報は期待できな
い。
本報告は規制当局を介して連絡可能な報告者(医師)から入手した自
発報告である。受付番号:v2210002040 (PMDA)。

2021/07/19、60 歳の男性患者は COVID-19 免疫のため、COVID-19 ワク
中毒性皮疹;
20711

チン(製造販売業者不明、バッチ/ロット番号:不明、投与回数不明、
単回量)を接種した。

発疹
関連する病歴および併用薬は報告されなかった。

以下の情報が報告された:

2021/07/22 発現、中毒性皮疹(医学的に重要)、転帰「回復」
(2021/10/21)、「中毒疹」と記載された;

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