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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (896 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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同日、入院安静と SNMC、UDCA 投与で症状は改善傾向となった。

各肝炎ウイルス、EBV、サイトメガロウイルス、各自己抗体は陰性であ
った。

上記以外の薬剤、サプリメント、飲酒はなかった。

約1週間前(2022/07/16)の職場検診では、肝酵素を含め異常はなか
った。

組織的または職業的にコロナウイルスへの曝露頻度が高いリスク(お
よび重篤な COVID-19 感染症の合併症のリスク)に起因する追加免疫で
あった。

患者は、事象発現前 2 週間以内に以下を含む併用薬を投与した:ピル
(ヤーズフレックス)、使用理由:子宮内膜症、投与経路:経口、開
始日:数年前から、継続中。

2022/07/11、患者は急性肝炎を発現した。

報告者は、事象を重篤(9 日間の入院/入院延長に至った)(報告のと
おり)と分類し、事象と BNT162B2 との因果関係は関連ありと評価し
た。

事象の転帰は、軽快であった。

事象は、新たな薬剤/その他の治療/処置の開始を必要とした:強力ネ
オミノファーゲンシーIV。

報告者は事象を重篤(2022/07/11 から 2022/07/19 まで入院)に分類
し、事象と bnt162b2 との因果関係はありと評価した。

他疾患など、他要因の可能性はなかった。

2022/07/19(ワクチン接種 10 日後)、事象の転帰は軽快であった。

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