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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (1319 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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明」、「普通なら、腫れるがすぐ日にちとともに引っ込んでいくが、
そうではなく、だんだんとその血が広がっていった」と記述された。

四肢痛(医学的に重要)、転帰「不明」、「指先の第 1 関節と第 2 関
節くらいから下が痛みが来る。それでこれはおかしいと思った。」と
記述された。

注射部位疼痛(医学的に重要)、転帰「未回復」、「注射時の痛み」
と記述された。

臨床経過:08/08 10:30 に予約をした注射で、3 回打って 4 回目の投与
であるが、注射の痛みがいつもと違っていた。患者は怪しんだが、よ
くなるだろうと思いずっと待っていたが、一向に良くならず、かえっ
て悪くなった。いつもと違って、注射針を刺すと液の入る感覚が 3 回
目の投与までなかったが、4 回目の投与では、注射針より液が入ってく
る感覚がわかり、それがすごく痛かった。彼女が「痛いですね」と言
うと、注射をした方が「すみません。」と言っていた。その痛さは我
慢できるから、「どうもないです」と言って帰ってきた。4 回目の投与
は大変だった。手のひらの大きさくらいまで真っ赤に血が滲んで、普
通だったら注射でそんなに赤くなるはずないのに、血が滲んだ。普通
なら、腫れるがすぐ日にちとともに引っ込んでいくが、そうではな
く、だんだんとその血が広がっていった。患者は左の方に打ったが、
結局手が痺れ、今度は段々痺れが痛くなった。

指先の第1関節、第2関節くらいから下が痛みが来る。それでこれは
おかしいと思った。打った時からおかしかった。打って帰る途中に、
もりもりっと盛り上がるような感覚で、いつもの腫れ方、痛みだと思
っていた。彼女が家に帰ってきて見たら、血がだんだん滲んできてい
た。すごい色だった。まだ少し残っている。 (そのような状態になっ
てから受診はしないのか?)そうです。それで日にち薬かと思って、
ちょっと待っていたら治るだろうと思って、あまり仰々しく予防注射
だからしたくないと思い、ずっと我慢していたが、だんだん悪くなっ
た。患者は、頭部ではなく首の上のとこら辺もずっと痛かった。それ
はちょっと良くなりかけているが、我慢できない痛さとは違うため、
それはいいかと思うが、指の感覚のしびれが、なんでこんなに痛いの
かなと思うほど。現在は内分泌というか内科の糖尿の方にずっとかか
っている。病院はかかりつけというより、糖尿病のために 3 ヵ月に 1
度行って、薬をもらって帰ってくる。

注射されている時に「痺れは感じませんか?」と聞かれたが、注射中

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