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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (625 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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コミナティ筋注一般使用成績調査(承認後早期に接種される被接種者
(医療従事者)を対象とした追跡調査)

本報告は、プロトコール C4591006 について、連絡可能な報告者(医
師)、製品品質グループから入手した非介入試験報告書である。

2021/02/24、36 歳の女性患者は、BNT162b2(コミナティ、注射剤、投
与 1 回目、0.3ml、単回量、ロット番号:EP2163、使用期限:
2021/05/31、左三角筋)に接種した。

2021/03/17、投与2回目、0.3ml、単回量、ロット番号:EP2163、使用
期限:2021/05/31、左三角筋に接種、

2021/12/08、投与 3 回目(追加免疫)、0.3ml、単回量、ロット番号:
FL1839、使用期限:2022/04/30、36 歳時、COVID−19免疫のた
予防接種の効果不
20169

め、いずれも筋肉内に接種した。

良;
関連した病歴はなかった。併用薬はなかった。
COVID−19
報告された情報は以下のとおり:

予防接種の効果不良(医学的に重要)、COVID−19(医学的に
重要)、いずれも 2022/03/15 発現、転帰「回復」(2022/03/31)、い
ずれも「有効性の欠如」と記述された。

臨床検査と処置は以下のとおり:

SARS−CoV−2検査:(2022/01/17)陰性;(2022/03/15)陽
性; (2021/08/19)陰性; (2021/08/26)陰性。

予防接種の効果不良、COVID−19の結果として治療処置がとら
れた。

臨床経過:

2022/03/15(3回目のワクチン接種の 3 ヵ月 7 日後)、有効性の欠如
が発現した。

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