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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (796 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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ない」は、来院を必要とした。

臨床経過:

2 回目のワクチン接種の 2 か月後、患者は腕が上がらないため受診し
た。橈骨神経損傷が疑われ、病院の副作用外来に紹介、予約された。

患者が検査日に来院しなかった為、その後の経過は不明である。

報告者は、被疑薬と事象との因果関係は可能性小とした。

事象のその後の処置は不明である。

2022/07/22 の追加報告では、医師はワクチンと橈骨神経損傷間との因
果関係は可能性小と述べた。

独立した事象の診断は「腕が上がらない」で、ワクチンと「腕が上が
らない」との因果関係は可能性小とした。

橈骨神経損傷について。

接種当日には疼痛は生じていなかった。

前腕での橈骨神経損傷での症状である下垂手や前腕、手背の感覚障害
はない。

ただし、同側の母指の疼痛を少し自覚していた。

上記症状を患者がネットで調べて神経損傷ではと考えた。

主治医は、第三者の診断を仰ぐことが適切と判断し、患者をプライバ
シー病院のワクチン副作用外来へ紹介した。

腕が上がらないとの症状について。

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