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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (1490 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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(2022/08/09)170/96、注記:接種 1 時間 50 分後;

(2022/08/09)普段程度に近づいた、注記:収縮期血圧:120-140 程
度;

体温:(2022/08/09)摂氏 36.6 度、注記:3 回目のワクチン接種前;

心拍数:(2022/08/09)74、注記:拍/分 接種 1 時間 50 分後。

異常感、血圧上昇、高血圧、蒼白、浮動性めまい、腹痛、悪心、便意
切迫、下痢、蕁麻疹の結果として治療処置が行われた。

臨床経過:

ワクチン接種 40 分後から、患者はフワフワするかんじがあり、徐々に
増悪した。

接種 1 時間 50 分後、170/96、74 拍/分であった。顔色不良であった。
めまい、腹痛があった。悪心もあった。補液し、経過をみていたとこ
ろ、徐々に症状は軽快していった。便意出現し、トイレに行くと下痢
便だったとのことであった。その後、血圧は普段程度に近づいた。
(収縮期血圧:120-140 程度)症状がおちついたため、点滴は 15:50 に
終了した。

18:00、帰宅後にじんましんが発現したが、エピナスチン内服にてすぐ
に軽快した。

19:00、のどのかゆみ、ねむけが発現し、翌日に消失した。

報告医師は、事象を重篤(医学的に重要)とし、事象と bnt162b2 との
因果関係は関連ありと評価した。

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