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資料1-2-3-1   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (686 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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本報告は、規制当局を介した連絡可能な報告者(薬剤師)からの自発
報告である。

2021/03/17 14:00、39 歳の男性患者は COVID-19 免疫のため BNT162b2
(コミナティ、1 回目、単回量、ロット番号:EP2163、使用期限:
2021/05/31、39 歳時)を接種した。

関連する病歴があるかは不明だった。

4週間以内にワクチン接種は受けなかった。

患者に家族歴があったかについては不明であった。

ワクチンの予診票での留意点(基礎疾患、アレルギー、最近 1 ヵ月以
内のワクチン接種や病気、服薬中の薬、過去の副作用歴、発育状況な
ど)はなかった。2週間以内に投与した併用薬は不明だった。

事象の経過は以下の通りであった:
20222

発疹
2021/03/17 にワクチン接種を受けた。

2021/03/17 時刻不明(1回目のワクチン接種日)、患者は全身に軽度
の発疹/皮疹が出現した。その後、症状は少し改善してきていた。

報告薬剤師は、事象を重篤(医学的に重要)と分類し、事象は
BNT162b2 と関連ありと評価した。

事象について、他要因(他の疾患等)の可能性はなかった。

報告薬剤師は以下の通りコメントした:

事象は一旦、1 回目のワクチン接種で出現し、2 回目に悪化しているの
で、ワクチンとの関与は強そうである。

関連する検査はなかった。事象の転帰は回復した。事象に対する新た
な薬剤/その他の治療/処置を開始する必要はなかった。

これ以上の再調査は不可能である。これ以上の追加情報は期待できな

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