高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版) (54 ページ)
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出典情報 | 高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版)(1/20)《全国がん患者団体連合会》 |
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女性
40代 がん患者
(現在は経過観察中です)。現在小学生と中学生の息子がおりますが、これから子ども達も学費などお金がたくさん
かかりますし、もし今後私が再発したとしたら、家計の負担になってしまうので、治療を受けるのを躊躇うと思い
ます。
現行の高額療養費制度には大変助けられてきました。ひと月の薬代が、保険適応でも40万ほどもすると知ったと
き、がん治療法が進んでいる一方、あまりにも経済的な負担が大きいことに愕然としました。治療が功を奏して生
女性
40代 がん患者
き永らえるほど、減額されているとは言え、いつまでこの治療費を払い続けられるのか、不安に思う日々です。治
療法の変更によって、副作用が大きくなり、やむを得ず離職もしました。どうか負担額の引き上げについて、再考
していただきたいと、切に願います。
男性
40代 がん患者
生活が厳しくなるからつらい
多発性骨髄腫です。寛解後も維持療法のため抗がん剤を服用しています。働きながら家族を養いながら長期に上限
を支払い続けています。家族子供の将来に影響が出るばかりでなく、治療断念も考えないといけません。働く世
男性
40代 がん患者
代、長期服用を必要とするケースは多くいらっしゃいます。個別事象とせず今一度統計をお願いします。誰でもな
り得ることです。治験、予防医療の政策に協力し総合的に支出を減らす取り組みにも参加したいと思います。どう
か人権を大切にする日本の医療制度を維持していただきたくお願いします。
女性
40代 がん患者
医療費増による高額療養費制度の引き上げは理解はできます。しかし、医療費の不正使用を正す取り組みが先であ
ると考えます。
ステージ4の為、エンドレスケモです。正直毎月の支払いが厳しいです。夫の収入はありますが、税金は高いし、
様々な値上げ、子供の教育費などでカツカツで副作用がキツくても働かないといけません。自分の治療費が家族の
女性
40代 がん患者
負担になっていていつも申し訳ない気持ちでいっぱいです。それでも家族といたいのでまだまだ生きたいのに金銭
的に治療が受けられなくなるかもしれないと思うと悲しいです。これ以上負担が増えるのはしんどいな…という思
いしかありません。
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