高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版) (402 ページ)
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出典情報 | 高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版)(1/20)《全国がん患者団体連合会》 |
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との難しさを見ており、その集団への負担の増加による生活苦を考慮した結果なのか、疑問に感じる。一方、高額
女性
40代
がん患者の家族や
な薬剤、器具を用いた治療が標準化されてきており、ある程度の負担増はやむを得ないと思われるが、恩恵を受け
遺族・医師
る大半が高齢者、非課税世帯であり、今回の改定はあまりにも偏りが大きく、心理的に抵抗がある。また、高度医
療へのフリーアクセスという日本の医療制度の存続に無理が生じて来ている中で、抜本的な制度改革もなく、短絡
的に財源確保のみ進めようとする政府の方針には賛同しかねる。
その他 60代
がん患者の家族や
頑張って仕事をして高額納税までしている人こそきちんとした補助が受けられるのが公平な制度だと思うので、改
遺族・医師
正案は改悪案としか言いようのないものです。
医師として、私は、すべての患者が、安心して治療を受けられる環境が整っていることを願っています。 高額療
がん患者の家族や
男性
60代 遺族・医師・その
他のお立場
養費制度は、そのための重要な一環です。負担上限額を引き上げるのではなく、より多くの患者が制度の恩恵を受
けられるよう、制度の拡充を図ることが求められています。患者とその家族の声に耳を傾け、医療現場の実情を踏
まえた上で、慎重な議論を進めるべきです。
夫がステージ?の癌であることが分かったのは、私が産後2ヶ月の時でした。「とにかく治療を急ぎます。」と言
がん患者の家族や
女性
30代
われ、ばたばたと抗がん剤治療が始まりました。そしてようやく実感が湧き始めた頃には、先の分からない未来に
遺族・医師や看護 怯えるだけでなく“お金の問題”が常に頭から離れませんでした。高額療養費制度を利用させて頂いておりますが、
師以外の医療関係 それでも毎月数十万の出費です。ステージ?の治療は、エンドレスです。毎月、数十万が消えていくのです。働き
者
盛りの夫が急に病になり、体調が優れない中、生活・治療の為に体に鞭を打って働いてます。物価高、吸い取られ
る税金で苦しい中、これ以上不幸にも「癌を患った現役世代」の負担を増やさないで欲しいです。
すでに高額な税金を徴収されているのに関わらず、いざ病気になった時にさらに高額な治療費を要求するのはおか
がん患者の家族や
女性
30代
遺族・医師や看護
師以外の医療関係
者
しいし、不公平感が強いです。非課税だからといってお金がないわけでもない高齢者や不要な医療を過剰要求する
生活保護者への支出を適正範囲に収めることから始めてほしい。真面目に働いて、能力を認められて高収入になっ
たのに酷い仕打ちだと思う。睡眠薬をタダでもらって転売してる生保患者の抑制のために生保はマイナンバー保険
証必須にするなどの施策から始めてください。しかたない理由で生保になった患者は誰も文句言いません。
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