高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版) (299 ページ)
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出典情報 | 高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版)(1/20)《全国がん患者団体連合会》 |
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私は3つのがんとリウマチ(生物学的製剤使用)と障害を抱えています。そして複数の医療機関にかかっているた
者の家族や遺族・ め、それぞれの病院で限度額まで医療費が発生します。通常の月では総医療費は10万円以上かかってしまいます
女性
50代
がん以外の疾病の
し、体調が悪く救急や入院などになれば20万近くかかってしまいます(一部返って来ますが、建て替えも辛いで
患者・がん以外の
す)。物価高騰も加わり生活は厳しい状況です。運良く特殊な形態で雇用していただいているのでギリギリでもな
疾病の患者の家族 んとか生活はできていますが、貯蓄に回せる余裕もなく不安を抱えております。限度額が引き上げられることで、
や遺族
治療の継続は難しくなり、生命を削る結果となってしまうことが想像されます..。助けて下さい。
がん患者・がん患
者の家族や遺族・ 急性骨髄性白血病で骨髄移植を受け8年になります。現在は毎月アイリーアを注射する疾患(網膜中心静脈閉塞症黄
女性
50代
がん以外の疾病の
斑浮腫)に罹患しています。当時の額ですら家計に厳しく、死んだ方がいいのかと悩みました。現在は高額療養費
患者・がん以外の
に該当しないため持ち出しで厳しい状態です。これ以上支援状態が悪化することは治療中止につながります。あっ
疾病の患者の家族 てはならないことと考えます。
や遺族
がん患者・がん患
者の家族や遺族・
男性
60代
がん以外の疾病の
患者・がん以外の
疾病の患者の家族
私は前立腺癌のホルモン療法で経過観察中です。サルコイドーシスも患っています。深部静脈血栓で抗凝固薬を服
用し続けなければなりません。家内は膵臓癌治療で膵全摘し1型糖尿病でインスリンが欠かせないです。乳癌も発
症しホルモン剤を服用してます。今は年金生活で家計の維持に不安を持ってます。
や遺族
がん患者・がん患
高齢になればなるほど、がんを含め病気のリスクが高くなるのは周知の通りです。また年齢を重ねるほど就労が難
者の家族や遺族・ しくなり年金のみが収入となります。加えて昨今の物価高、高熱費の高騰が追い打ちをかけています。高齢でなく
女性
60代
がん以外の疾病の
ても特にがん治療は治療費・薬代が高くなる、副作用で就労が困難になる、会社の無理解で離職に追い込まれるな
患者・がん以外の
どなど経済的な普段が大きいです。こんな中、高額療養費の負担額上限引き上げは弱者をますます鞭打つもののよ
疾病の患者の家族 うに思われます。誰もがなりたくて病気になるのではありません。少しでも安心と希望のある闘病生活が送れるよ
や遺族
う、そういう優しい社会であるよう国が導いて下さることを強く願います。
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