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高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版) (431 ページ)

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出典情報 高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版)(1/20)《全国がん患者団体連合会》
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睡眠障害のナルコレプシーの患者当事者です。10才で発症十代から治療を続けています。完治する見込みのない
疾患のため社会生活を送るためには継続して薬が必要です。今、新薬の開発が進んでおりますが、現状では医療費
女性

50代

がん以外の疾病の

の支援制度は何もなくたとえ開発されても非常に高額になることだけは決定しているため、もし高額療養費制度の

患者

負担上限額引上げが決定するのなら、新薬を使うことはなく診断時から変わらない従来の処方でたぶん一生を終え
るでしょう。成人前の発症で治る見込みのない疾患は非常に長期に渡る継続した治療が必要なので、負担上限額引
上げは治療を積極的に行えず、より社会生活困難が増大します。ですから上限額引上げは困ります。

男性

50代

がん以外の疾病の

現在の医療制度には、感謝しています。しかし、現在の疾患になった事は、自ら希望した訳ではない。と言う事。

患者

現在の制度の継続を望みます。
高額療養費制度の負担上限額引き上げに反対します。病気のときには、治療費がかさむうえに思うように働けず収

回答し
ない

50代

がん以外の疾病の
患者

入が減少したり無くなる人が多いのに、負担上限額引き上げはそのような人に治療をあきらめろと言っているよう
なものです。国民一人一人の生命と健康を大切にすることが政府の役割であると考えています。一部の人は財政や
経済を口実に医療費削減を主張しますが、国民一人一人の生命と健康が一番大切だと考えます。そして、国民一人
一人の生命と健康をないがしろにするほうが、財政や経済を悪化させるのではないでしょうか。

女性

50代

女性

60代

がん以外の疾病の

本当に困っています。私は若年性の「骨粗そう症」で、検査料が半端ないです。また専門病院にかかる必要もあり

患者

ます。

がん以外の疾病の

年金生活の中で、病をいくつか抱えている者として高額療養費制度の負担上限額引き上げは非常に切実な問題で

患者

す。治療を中断するしかないという選択は普通の生活が困難になってしまいす。
関節リウマチです。今でも3ヶ月に一度44000円の薬代の支払いが待っていて、それを生涯続けていかないと思う

女性

60代

がん以外の疾病の
患者

と、先行きが不安でなりません。かといって、安価な薬を使えるわけではなく、どうしてもその薬が必要です。患
者さんの中には、財布に合わせて薬を選んでいる人もいて、痛みを堪えて働いている人もたくさんいます。一度だ
けの手術や入院で医療費が高額になる刹那的なことではなく、死ぬまで続く負担には高額療養費制度自体が馴染ま
ないのだと思います。

女性

60代

がん以外の疾病の

関節リウマチの治療で、免疫抑制のために生物学的製剤(自己注射)を使っています。毎月かなりの金額になり、高

患者

額医療制度の限度額が引き上げられたら、もうこの薬は使えなくなります。そんな人は大勢います。
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