よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版) (318 ページ)

公開元URL
出典情報 高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版)(1/20)《全国がん患者団体連合会》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

現在外来通院で分子標的薬の治療や、入院による治療をしています。毎月の限度額いっぱいの支払いをしており、
体調不良や年に数回ある入院で働けない状態です。家族には高額な治療費がかかっているのも申し訳ないですし幼
女性

30代 がん患者・看護師

い子供がいるので今後の金銭的なことも不安です。長期治療している患者へは高額療養費制度の負担上限額引き上
げは配慮頂けないでしょうか。現役世代への負担より、寝たきり高齢者への過剰な医療の提供を議論して行って欲
しいです。
私は30代で2度、がんになりました。1度目と2度目のがんの合間に結婚して子どもを1人出産しました。高額療養

女性

30代 がん患者・看護師

費のおかげで望んだ治療も、子どもをもつことも諦めずに生きてこられたと思います。これ以上上限額が上がると
双方諦めることになっていたかもしれません。上限額を引き上げるにしても、現実的に支払い可能な額を検討いた
だきたいです。
私は、再発乳がん患者です。また、遺伝性乳がん卵巣がん症候群でもあります。再発してから、ずっと分子標的薬
による治療を続けています。今はリムパーザという薬を服用していますが、お陰さまでQOLを下げることなく、

女性

30代 がん患者・看護師

仕事もプライベートも充実した日々を送っています。この薬はとても高額なため、高額療養費制度なしには治療を
続けることはできません。しかし、日々の生活を営みながら治療費を捻出することは容易いことではなく、負担上
限額の引き上げとなると非常に苦しいです。私のような患者にとっては、治療が進歩して長く生きることができる
ようになった分、この制度の意義はより重要になるので、どうか今一度検討していただきたいです。

女性

30代 がん患者・看護師

闘病中は働くこともできないです。高額療養費制度にとても助けられました。収入は減るのに、これまでの生活費
に加えて医療費以外にもたくさん出費があります。この制度を変えないでください。お願いします。
現在、抗がん剤治療中で今後手術も控えてますし、その後もまた抗がん剤の治療があります。診察だけでも1度で
限度額を超えたこともあり、抗がん剤の治療でも高額で毎回、高額療養制度のおかげで助かっています。休職中で

女性

30代 がん患者・看護師

すし、手当や保険などはあるけど、今後も続く治療の中で引き上げされるのはとても辛く、生活にも響くと思って
います。他にも同じ思いの方がいらっしゃると思いますし、何より引き上げにより治療から離れていってしまうか
もしれないし、この程度なら病院行かなくていいかと治療が手遅れになってしまうことも考えられると思います。
それぞれの方の人生に関わってくることなので、引き上げはやめていただきたいです。

318