高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版) (252 ページ)
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出典情報 | 高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版)(1/20)《全国がん患者団体連合会》 |
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男性
60代 がん患者
続くことがあります。私の場合は、老後の蓄えを切り崩して後が無い状態です。現状でも、多くの方がお金が無い
ために治療をあきらめています。物価が上がる一方の現在、高額療養費制度は現状維持を望みます。
近年、ステージが高い癌は延命治療が主体となっています。命を繋ぐと言った意味では有り難いのですが、治療期
男性
60代 がん患者
間が延々と続く嫌な治療になってしまいます。私も一ヶ月に一回通院するだけで上限額を払っています。家族の生
活を考えてもかなり辛い現状です。負担増は絶対反対です。
男性
60代 がん患者
女性
60代 がん患者
女性
60代 がん患者
血液がんでは標準治療で総額3000万円以上かかるものがあります。再発、再々発でこのような治療となっていま
したが、初発でも使う方向になってきています。治療をあきらめるしかない世の中になっていくのでしょうか?
負担引き上げ人反対します。
仕事をして、納税しながら闘病しています。それでも経済毒性の強い病気なのです。働き続けなければ、治療は不
可能な状況がさらに増す制度の改悪はやめてください。再発を繰り返し完治のないがんもあるのです。
発覚時にはステージ4の肺せんがんでした。分子標的薬のお陰で生きています。高額医療費制度はとてもありがた
女性
60代 がん患者
く高価なお薬を続けさせて頂いています。でもエンドレスです。もう今でさえ、何時まで払えるのか…と悩みま
す。これ以上は辛すぎます。
女性
60代 がん患者
この制度のありがさたは実際にがんに罹患しないとわからないだろう。
男性
60代 がん患者
仕事しながら高額医療費上限は、厳しい。これ以上、上限額を上げられると、生活が成り立たなくなります。
女性
60代 がん患者
乳癌再発に伴う分子標的薬治療中です。これから5~10年かけて治療の予定ですが、独り身なので生活するか治療
するかの選択になってしまいます。
病気になった時点で収入は激減します。特に高収入だったひとは一般サラリーマンとは違い、本人が倒れると収入
男性
60代 がん患者
が途切れることにもなります。金持ちから取れ!は、元気でバンバン稼いている間のひとじゃないと無理筋でもあ
ります。生きてまた働くためにも、病気で一家離散にならないためにも、無碍な負担引き上げを許すと、次は自分
がその範囲にされるだけです。
がん患者をはじめ、高額療養制度を必要とする様々な患者さんがいます。安心して治療を受けられるこの制度制度
女性
60代 がん患者
を使っても月々厳しい方もおられると思います。安心して治療を受けられるようこれ以上の上限額負担に反対で
す。
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