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高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版) (386 ページ)

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出典情報 高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版)(1/20)《全国がん患者団体連合会》
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母が在宅医療を受けており、時々入院治療も必要になりますが、その時に高額療養費の適用になることもありま
がん患者の家族や
男性

40代 遺族・がん以外の
疾病の患者

す。ここ最近は落ち着いて来たのですが、高額療養費引き上げとなると負担が大きくなりそうで心配です。私自身
は難病ですが、高額療養費にはほぼ該当しない治療です。難病法も今年改正で自分の病気が難病枠から外れるかも
しれないのが心配ですが…
母(70代)が60歳の頃職場で倒れ、がんが発覚しました。奇跡的に生還し、職場復帰しましたが、がんは今や「治し
てまた働く」病気だと思います。60歳を超えて再度復帰を許してくれた会社もそうそうないですし、国家資格職

がん患者の家族や
女性

40代 遺族・がん以外の
疾病の患者

なので給与も現役並みですが、毎月30万40万というのは払えません。
また、わたし自身も難病指定の病気を罹患しています。治療の時間の融通の利く外資系企業に勤務していますが、
高額療養費がこれ以上かかると支払いが難しいです。自分の分は自分で働いて養いますが、これ以上負担するのは
限界です。

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女性

40代 遺族・がん以外の
疾病の患者

給料は少なく、物価や税金は高い中で体調が悪くても働きながら医療費を捻出している。病気の人間に治療を諦め
ろと言っているように思え、とても悲しい気持ちですり
60代年金受給者の母(離婚のち独身)が肺癌で亡くなりました。私は難病他の疾病で働けず障害年金受給、公営住宅
で二人暮しでした。母の年金は1ヶ月10万程度の非課税世帯、食費は二人で3万円の切りつめた生活でしたが、母

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40代 遺族・がん以外の
疾病の患者

が癌で入院治療をしても支払はひと月5万円を超すことはなく、民間の医療保険でカバーできました。その他にも
介護タクシー代や治療で味覚が変化し食べられなくなった時に買ったパンやアイス代、口の中がおかしいと言って
歯みがき粉を別に買ったり、出費は色々ありましたが、高額医療の上限のおかげで最期まで病院にかかれました。
引上げをやめてほしいのは医療費を安く済ませたいのではなく、それで限界だったからです。

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疾病の患者

10代で病気を発症し、その事は仕事や人生に少なからず影響があった。家族も持ち、40代まで病気と共に明るく
生きてきたが、新しい治療法が出ても、家族の生活の足を引っ張るような医療費がかかるので試せないでいる。高
額療養補助の上限引き上げは、病気があっても強く生きていくという望みを奪われたような気持ちになる。

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