高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版) (47 ページ)
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出典情報 | 高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版)(1/20)《全国がん患者団体連合会》 |
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女性
40代 がん患者
とは思いますが、長期に渡り高額療養費制度の上限の支払いをしている者に対しては、年4回以上で負担額が変わ
るだけでなく、長期療養者にとっての負担を今までより軽くするなどの検討をお願いしたい。誰も治療をしたくて
している方はいない。
長引くがん治療とがん自体の影響もあり働くことができません。長引くと言うか恐らく一生治療は続きます。メイ
ンのがん治療の診療科だけでも3割負担で月15万円はかかります。高額療養費制度の限度額のおかげで月々2万5千
女性
40代 がん患者
円ほどの負担で済んでいるため何とかできていますが限度額が引上げられたらいつかは「治療費を払えないから治
療をやめます」という日が来そうです。幸い新しい治療は日進月歩で選択肢が増えていますがどれも高額です。長
期に治療が必要な患者に対する何か方策をお願いいたします。限度額をどうしても引き上げなければならないな
ら、難病の患者さんのように進行がんでずっと治療が続く人にも同じような補助をお願いします。
女性
40代 がん患者
今働けないので、個人の負担を増やしたくない。病気にならなければ…と言われても、なりたくてなったのではな
い。
40歳でがんに罹患し、維持療法や薬物療法を長い期間受けています。がん患者であると同時に、子育て世代であ
り、夫は現役のサラリーマンです。現在の高額療養制度を使用しても、家のローンや子供の養育費、生活費、税金
女性
40代 がん患者
を支払うと生活はとても成り立ちません。今回の負担上限額引き上げは私達のような現役で働きながら治療してい
る者にとって、治療を諦める選択を視野に入れなければいけない、生死に関わる重大な問題です。上限額の引き上
げは反対です。より慎重な検討を求めます。
反対です。癌患者になってみて、いくら日本の保険制度は恵まれていて助かったとはいえ、私にとっては高額の医
療費がかかりました。毎月高い健康保険料も納めています。治療は一旦終了しましたが、この先いつどうなるか分
女性
40代 がん患者
かりません。もしも転移など最悪の場合になった時に高額療養費制度が今のままならまだ安心して治療を受けよう
と思えます。引き上げされると、治療自体を迷うかもしれません。そんな事にならないようにぜひとも今のままで
お願いしたいです。なんなら引き下げてほしいぐらいです。どうかよろしくお願いします。
女性
40代 がん患者
働き盛りの患者は、子供の養育費など多額のお金が必要です。そこから高額医療の上限が上げられるのは酷なこと
です。十分な聞き取りもせず、調べもせず勝手に決められてしまうのは道理に反することです。
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