高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版) (486 ページ)
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出典情報 | 高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版)(1/20)《全国がん患者団体連合会》 |
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女性
20代 その他のお立場
私はDV家庭出身者として、病気をしたとしたら経済的な理由で親元に戻らざるを得ない状況に置かれてしまうの
ではないかという不安を常に持っています。家族の支えがなくても生きられる社会を願う一人として、普段上限引
き上げに反対します。
女性
20代 その他のお立場
賛成しません
普通に暮らしていても、いつ急に手術や入院が必要になるか分からない中で、高額療養費制度がある安心感は大き
女性
20代 その他のお立場
いと思います。もし自分が手術や入院をする立場になったとき、高額療養費制度がなければ、金銭面を気にして精
神的にも追い詰められてしまう気がします。精神的な負担を軽減し、治療に集中することができる環境を整える事
は必要だと考えます。そのため、負担額引き上げは慎重になるべきだと思います。
あまりにも理不尽である。払えば払うほど保障内容が削られる、悪平等主義の行き過ぎ。また、高所得世帯につ
き、標準報酬月額の25%を目安に負担額を設定したと思われるが、そもそもが税と社保で4割抜かれることを踏ま
男性
20代 その他のお立場
えた上でなお、25%な負担は問題ないと言えるのか。そして、医療費高騰の全体に対して現役・高所得者のガンな
どはごくわずかであり費用抑制効果はごく限定的である中、その世帯のみを狙い撃ちで見捨てることははっきり言
えば保険機能の放棄であり、根幹機能を放棄してまで僅か1,000億ばかり捻出しようというのは理解に苦しむ。総
じて問題解決が下手くそすぎて、話にならない改悪である。
不当な年齢差別の強化であり断固として反対する。そもそも所得に応じて上限額が異なる点も意味が分からない。
男性
20代 その他のお立場
高額療養費に代わる新たなセーフティーネットとして、民間保険会社で使用できる「医療保険バウチャー(仮)」を
提案したい。バウチャー(割引)額は年齢・所得問わず定額、有効期限はない。この制度を用いて各自、民間保険会
社に加入するのはどうだろうか。
何故生活保護のように無料で治療を受けれる人がいるのに、働いて税金を納めている人が高額な費用を支払わなけ
ればならないのでしょうか。AYA世代後半のような、働き盛りで病気になった人は事実上治療を諦めざるを得ませ
女性
30代 その他のお立場
ん。癌治療に制限をつけるなら、PS2以上の患者の治療を自費にすることはいかがですか?これなら年齢による分
断もなく、治療に耐えられない可能性のある人に、患者虐待かのような無益な治療をすることも止められます。高
所得者は悪者ではありません。そういう方のおかげでこういった制度は成り立っているのです。どうかまともかつ
賢明、冷静なご判断を。
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