高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版) (272 ページ)
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出典情報 | 高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版)(1/20)《全国がん患者団体連合会》 |
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がん患者・がん以
女性
70代
外の疾病の患者・
がん以外の疾病の
患者の家族や遺族
るを得ない方もたくさんいます。
そういう方々にとっては、死活問題です。とりやすい
ところから取るのでなく、もう少し経済全体、財政の使い道をしっかりと精査することの方が先決でないでしょう
か。国会議員の方は、こういう時こそ国民の声をしっかりと受け止め阻止して欲しいです。
医療の場で働き、多くの患者さんが時に経済的理由で治療選択をためらう場面もみてきたが、総じてこの国の制度
においてはすべての人がある程度の水準以上の治療が受けられる素晴らしい環境だと思う事が多かった。一方、自
がん患者・がん以
女性
50代 外の疾病の患者・
医師
身は30歳以後、循環器疾患による症状に苦しみ、消化器の指定難病に罹患し、さらに何度も癌の手術を受けるこ
とになったが、仕事を優先して早期復帰を心掛け働き続けてきた。今回の制度改革においては現状でも収入に応じ
て高額となる社会保険・税負担も背負っているうえに、その上に生活への影響が極端に増える程の上限額引き上げ
であり、病いを持ちながら働き続けるという意欲を消失させるインパクトを受けた。
がん患者・がん以
女性
40代
外の疾病の患者・
医師や看護師以外
の医療関係者
30代で癌になったとき、子育て真っ最中でしたが、高額療養費制度があったので、生活費に大きな影響なく、治
療できました。今は別の難病に罹患しています。高額療養制度があっても、その時高収入だからと負担が増えると
その後の生活に影響します。治療によりその後の収入もなくなるかもしれないのです。
現在離職中ですが、その他医療関係者+がん患者(経過観察中)です。また、婦人科の別疾患でも治療、手術や不妊
がん患者・がん以
女性
40代
外の疾病の患者・
医師や看護師以外
の医療関係者
治療を受けていました。がん発覚したのがAYA世代であり、手術、放射線治療、不妊治療では高額療養費にかなり
助けられました。また、今から民間の医療保険に入ろうともなかなか入れるものもありません。治療上高額になる
ものもあり、制限引き上げにより治療が思うように受けれなくなる、諦める方も出てくると思います。また、これ
以上現役世代へ負担を強いられるのは反対です。
がん患者・がん以
女性
60代
外の疾病の患者・
医師や看護師以外
この制度を利用しないといけない人々は、身体的な苦痛、精神的苦痛と常に戦っている。もう勘弁して欲しい。
の医療関係者
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