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高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版) (301 ページ)

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出典情報 高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版)(1/20)《全国がん患者団体連合会》
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がん患者・がん患
者の家族や遺族・
がん以外の疾病の
女性

50代 患者・がん以外の
疾病の患者の家族
や遺族・その他の
お立場
がん患者・がん患
者の家族や遺族・
がん以外の疾病の

女性

50代 患者・がん以外の
疾病の患者の家族
や遺族・その他の

10代20代での重複がん経験者です。10代で難病やがんを経験したために民間保険の加入も拒否されました。(現時
点で加入できるものがあっても、月々の負担が大きくいまの収入では加入できません)生活はとても苦しく、里親
制度を使って子どもを持つことも夢のまた夢の話しです。日々切りつめながら不安の中生活しています。物価は上
がり続けているのに対し、収入は増えているどころか減っています。大病すれば、様々な生活へのダメージがあ
り、元の生活に戻れるとは限らないのに医療費の負担によるお金の心配をこれ以上するのは到底納得いきません。
安心できない負担上限額引き上げに反対です。
私はファイナンシャルプランナーであり、私自身が大腸癌の罹患者で5年前に治療終了し現在経過観察中です。高
額療養費制度の存在を前提として、任意保険の医療保険には頼らないという選択をしてきました。大病を発症して
から、その選択の前提条件を変えられてしまうというのは非常に困ります。今もし癌が再発すれば、働きながらエ
ンドレスで抗癌剤治療を受け続けることになる可能性があり、オプジーボなどの高額な治療も選択肢に入ってきま
す。しかし正社員としてフルタイムで働いていますので、高額療養費制度が変われば、オプジーボは治療費が払え

お立場

ないという経済的理由で諦めなければならないことになりそうです。

がん患者・がん患

私は難病患者でがん患者でもあります。私が難病患者となりほぼ寝たきりで働くことができなくなった中で癌が発

者の家族や遺族・ 覚し、現在夫1人の収入で生活を賄っていますが、さらに負担上限額引き上げとなると生活が立ち行かなくなりま
女性

30代

がん以外の疾病の

す。また、万が一夫が病気になった場合を想定すると、負担上限額がこれ以上引き上げられてしまうと最早必要な

患者・がん以外の

治療を受けることすら難しい状況になります。必死に働けば働くほど負担上限額が高くなり、余りに高額な医療費

疾病の患者の家族 のために治療を諦めざるを得ないのはあまりに異常事態です。それ以前に医療現場で問題となっている高齢者への
や遺族・医師
過度な延命治療や生活保護の方への無償での高額治療に関する現状是正を先行すべきと考えます。
がん患者・がん患
者の家族や遺族・ 国の財政を考えたとき、高額療養費制度の負担上限額引き上げはやむを得ないと考えます。世界的に見ても「収入
回答し
ない

40代

がん以外の疾病の

が低い人」が医療費の高い治療は断念する(安い治療を選択する)、ということになるのも今後はやむを得ないのか

患者・がん以外の

もしれません。ただ、高所得の人の上限額は高くなりすぎです。これだと高所得であっても、長期に治療が必要な

疾病の患者の家族 場合は厳しいです。設定のバランスを考えてもらいたいと思います。
や遺族・医師

301