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高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版) (215 ページ)

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出典情報 高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版)(1/20)《全国がん患者団体連合会》
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働きながら治療を受ける立場として回答します。勤務を続けることが大変な期間も当然ありますがこれだけの社会
女性

60代 がん患者

保障に守られているのだから働こう、病気と共に社会の一員として居続けようと思えています。それぞれ子育て中
であったり介護中であったりと事情は様々で皆そんな中、同じ思いで日々を生活しています。日本の素晴らしい制
度である高額医療制度は物価高騰で生活も大変な今はせめて現行であってほしいのがせつなる願いです。
この制度に大きく助けられた。がんが分かったとき、仕事が続けられなくなる不安と、医療費の支払いの不安が重

男性

60代 がん患者

なった。しかし、会社には制度があり、支払いには上限があった。この制度を知っていれば、がんが分かった時の
不安がかなり軽減でき、多くの人が社会生活を継続できる。引きあげず、制度を維持し、またもっとPRしてほし
い。
17年のサバイバーです。大変有難いこの制度のお陰で、過言でなく命を繋いでいます。第三世代分子標的薬内服
も6年を過ぎますが、耐性の陰に怯えつつ生きています。しかし、値上げは、最低でも必須の2ヶ月毎の通院検査

女性

60代 がん患者

投薬で更なる家計負荷になります。今後は対象疾患意外の、感染や歯耳鼻眼科等程度での受診は控えざるを得ませ
ん。また主人の定年を後に控え負荷は重くなる一方です。値上げはつまり、診療放棄?生存への意思を問われるも
のではないでしょうか。未だ生きたいです。生きなければ。社会情勢は理解します。就労支援制度も利用しました
が、過去未来とも負荷のかかる当事者には無理です。格差社会を迎える日本なのでしょうか。

女性

60代 がん患者

毎月の負担額が上がれば治療を諦めなければならなくなるがん患者が増える事でしょう。どうか立ち止まって頂き
たいです。
高額療養費制度と健保組合の付加給付で安心して治療が受けられました。ただし、たまたま治療の時期に子供の受

女性

60代 がん患者

験や親の介護(施設入所)などがなかったからです。高額療養費制度だけでは正直、限度額を払い続けるのは生活に
かなりの影響が出ます。付加給付が全員にあるわけではない現状では、これ以上の引き上げは無謀です。
現役引退した途端に乳がんに罹患しました。何より不安に思ったのが医療費です。今の日本は乳幼児児童生徒学生

女性

60代 がん患者

などにはどんどん手厚くなっています。私達が子育てしている時には比べものにならないくらいです。その後今度
は高齢者には厳しい世間です。考えられないくらい高齢者に厳しいです。治療するなと言われているのも同じに感
じています。
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