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高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版) (216 ページ)

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出典情報 高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版)(1/20)《全国がん患者団体連合会》
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女性

60代 がん患者

家族の生活を切り詰めてまで、がん患者は治療しなければいけないとなると諦めざるを得ない人々が必ず出てく
る。癌で苦しい上に、これ以上負担が増えるのは国民として情けない思い。
現在 乳がん 肝臓 骨転移の治療中です。本人 63歳 夫 74歳現在、がん治療を高額療養費制度を使い継続治療中で
す。治療を中止すればがんは増殖してしまいます。高額療養費制度を申請し8年間治療継続 毎年治療費が70万~

女性

60代 がん患者

80万円かかってます。現在、夫の年金生活でが治療が厳しく夫はアルバイトをしています。今年1月 夫は脳動脈瘤
の手術をします。大変厳しい状況です。現在でギリギリの状態です。長期にわたる治療のため改定後の金額になる
と厳しくなり治療を諦めなければなりません。がんの治療の他 婦人科 眼科緑内障、膵臓嚢胞 歯科に通院 弱者は
生きる権利を削除されるのかと苦しい自己負担額値上げ幅が大きすぎる。

男性

60代 がん患者

医療費の財政負担が増す中、ある程度収入がある人の負担が増えることはやむを得ないと考える
現在は年金受給者ですが、昨年まで働いていたため、高額療養費の最高額を支払っています。年金のみの収入の
今、家計の負担が大きいです。また、事業者ごとの支払額が2万1千円以上ではないと高額療養費の対象に合算さ

女性

60代 がん患者

れないため、他の医療機関の支払額は高額療養費の限度額にプラスして支払っています。せめて、医療費が事業者
ごとではなく、全部合算できればと思います。また、限度額の引き上げにより、これ以上の負担が増えることは生
活を圧迫し、治療にも支障が出かねないと思います。特に現役世代で働きながら治療の継続をしている方は、あま
りにも医療費の負担が大きくなり心配です。
子どもたちは独立しているとはいえ、主人は老齢年金、私自身は年金受給に後2年。収入が少ない中のがん治療は
厳しいものがあります。高額療養費制度に助けられて命をつないでいるようなものなの。負担額の引き上げと聞

女性

60代 がん患者

き、どうしようかと途方に暮れています。贅沢ではなく、体に良い食事のために、添加物の少ない食材を用意する
と食費もかさみ、食費以外で何をどう節約するのか。家のメンテナンスにも費用がかかります。築30年を超えて
きたら、外壁の塗替えも、屋根の修繕も災害時の備えの一部だと考えますが出来ずにいます。療養費の上限引き上
げは、生活すべてに関わってきます。負担上限額引き上げには反対です。
一人暮らしで年金も収入も少なく、物価高で普通の生活も脅かされているなか、高額療養費の上限まで上がってし

女性

60代 がん患者

まうのは治療をやめろと言われているようなものです。60代でいつまで雇ってもらえるかもわかりません。どう
か低収入層の上限額は引き上げないようにお願いいたします。

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