高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版) (495 ページ)
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出典情報 | 高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版)(1/20)《全国がん患者団体連合会》 |
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40代 その他のお立場
高額療養費制度の負担上限額引き上げには反対しております。現役世代は現状、受けられるサポートが限られてお
り、その一つでもあり、引き上げが施行された場合、罹患したら最後である事が否定できないからです。
誰もががんなどの、高額な医療費が必要な病気になる可能性はあります。これまで何度も、高額療養費制度に助け
女性
40代 その他のお立場
られたとお話しされる、がんが寛解の状態にある方々にお会いしました。同様に、現在闘病されている方、今後闘
病される方が救われる制度として継続することを願います。
今時改定により、自分自身が病気になったときから子どもの教育費、家族の生活費が不足することが想定されま
女性
40代 その他のお立場
す。病気になって同じ所得が得られるとは思えません。所得の不足のほうが高額療養費の改定を受けられるより先
に発生します。家族のかたちを取れなくなるのではと危惧します。保険という制度の根幹を損なうものと思いま
す。詐欺的な制度改悪と感じています。
女性
40代 その他のお立場
女性
40代 その他のお立場
高額療養費制度の負担上限額引き上げについては反対です。必要な人が医療を十分に受けられなくなる可能性があ
るからです。
毎月継続的な治療が必要な患者に対してかなりの負担になります。かなり乱暴な引き上げ額で驚きました。健康な
人にはピンとこないかもしれませんが、現在治療中の人は治療を続けられるかとても不安だと思います。
もはや人権問題なのではないかと感じます。年収1,000万円を超えているとはいえ、その多くは都心に住み高い生
活費を払います。東京で例えば子供3人を育てており、生活費を払ったあとで自分の治療費に約30万円も毎月払う
男性
40代 その他のお立場
ことは可能でしょうか。大きな病気になれば、仕事ができない分傷病手当があっても収入は下がりますしそもそも
通常の生活に戻れるかが非常に不透明な状況です。そのような状況で、これだけの負担は可能でしょうか。費用が
原因で治療ができない人は、死を待つしかないのでしょうか。そもそも、高所得者は高い保険料を払っているのに
何故自分が病気になった時にここまでの負担が必要なのでしょうか。
今でも治療諦める人もいるのに更に上げるのは酷すぎる。癌や白血病、リュウマチ等で労働者側が高額療養費が高
くなってしまうため最善の選択肢を選べてない場合がある。入院も高いため重症悪阻で入院勧められる場合等でも
女性
40代 その他のお立場
入院しないもある。一方で生活保護や非課税高齢者だと金額気にせずベストな治療を選べる、介護施設より安いた
め入院したいという場合もある。あまりにもバランスが取れていないのが更に悪化する。普段保険料払い働きなが
ら頑張って大病や難病の治療をしていたり入院が必要になった人に治療や入院を金銭的にあきらめさせるのはやめ
てほしい。
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