高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版) (346 ページ)
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出典情報 | 高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版)(1/20)《全国がん患者団体連合会》 |
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女性
40代
がん患者の家族や
遺族
お金の心配までしなくてはならず、お金が無くなれば治療に行けず、働けもせず、死が近づくのでしょうか。父が
心臓が悪くペースメーカーが入っています。贅沢のない入院だったのに、やはり大きな費用だったのを制度で支え
ていただいていました。弱ってる人にする仕打ちでは無いし、お金を取るべきところが違うのではないかと思いま
す
20年前は治療困難であった病も、社会のための経済活動をつづけながら治療できる時代になった。病は大なり小
男性
40代
がん患者の家族や
遺族
なりどの人も付き合っていかなければならない課題であり、健康寿命を延ばす現代医療及び病と共存は社会的価値
の高いものである。高額医療に限らず、社会保障制度は、社会の持続的な発展を支えるライフラインであり、安易
に、ある制度だけを負担増にする発想は稚拙な発想である。行政の社会的責任として、他の行政施策や民間保険な
ど、システム視点でロジカルなバランスを取った検討、判断を行っていただきたい。
女性
40代
がん患者の家族や
息子の闘病生活のため、私は仕事を辞めることとなりました。生活の不安もある中で少しでも闘病に力を注ぐため
遺族
に、負担増はやめていただきたい。
私は胃がん患者の遺族です。40代だった妻の闘病は7年に及びました。私は現役世代ですが会社を最終的には休職
し妻の闘病を支えましたが、こう言った思い切ったことができたのも高額療養費のサポートがあったからです。
男性
40代
がん患者の家族や
治療には医療費対象以外にも思いの外費用がかかります。治療の交通費や、抗がん剤副作用/手術の後遺症に対応
遺族
できる食事、それを支える家族の負担対応等です。それでも治療が最優先ですので、高額医療の負担が引き上がっ
ても治療費は確保するため、引き上げ後も影響が見えづらいかもしれませんが、実際には家族含めてとても影響が
大きい変更です。がんでも生きる権利が保障されるように、引き上げはされないようにお願いします
母ががんになった際、この制度に本当に助けられました。がんが見つかったとき一番に頭に浮かんだのはお金のこ
女性
40代
がん患者の家族や
とでした。母の年金と私の収入では、この制度なしで安心して治療を受けさせることが難しかったと思います。お
遺族
陰で母は今も元気にしています。
この素晴らしい制度を、今のまま継続して頂けるよう心からお願いします。
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