高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版) (324 ページ)
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出典情報 | 高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版)(1/20)《全国がん患者団体連合会》 |
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女性
50代 がん患者・看護師
税負担が大きく、手取りとしてはなかなか増えない中、このような制度が導入されると、治療を控えることにつな
がりかねません。人を大事にしない国の将来は暗いものになるかと思います。小手先だけの少子化対策ではなく、
あらゆる立場の人が安心して生活できる国にならなければ、子どもなんて増えないのでは…と思います。
日頃、高額医療費制度のお陰で何とか治療を続けていますがそれでもがん患者となったことでかなりの負担、しか
女性
50代 がん患者・看護師
も長期にそれが続くということで先々の不安はあります。負担上限額引き上げで更に不安が大きくなります。今回
の制度見直しについては賛同できません。
女性
50代 がん患者・看護師
治療が長期に渡る「がん」は本当にお金がかかります。特に私の罹患した乳がんは10年、20年経っても再発の可
能性が消えません。負担額上限引き上げは死活問題です制度の改正を改めるよう強くて要請致します
高額な薬剤が増えていることや、治療が長期になることが多くなっているため、負担上限額が引き上げられると治
療を継続できなくなる人が増えるのではないか。自分自身は内服治療しながら働いているが、病状が悪化して高額
女性
50代 がん患者・看護師
な薬剤を使用しなければならなくなったとき、現在の限度額でも生活が厳しい(自分だけではなく家族の生活にも
大きく影響する)ため.治療をあきらめなければならないと不安に思っている。患者さんの中にも経済的な面で治療
を諦める方もいるが、限度額が上がればそのような人がもっと増えると思う。生産年齢人口が減る中、働きながら
治療を継続できるような対策が必要ではないかと思う。
母子家庭で年収上限超えてるため控除も恩恵なく、税金は高い。子どもは大学生になるが奨学金を受けられる年収
女性
50代 がん患者・看護師
ではない。がん罹患して区分イ現在休職し傷病手当受給予定だが半分は社会保険料など残り半分医療費に消えてし
まう。これから先治療諦める選択も考える。老人医療や外国人への手厚い支援などのためにわたしは殺されるよう
に思う。
高額医療費制度を利用してがん治療をしています。この制度がありとても助かっています。がんになる前は看護師
女性
50代 がん患者・看護師
として常勤で働いていましたが、抗がん剤の副作用や体力的にも仕事を続けることができなくなり、現在は夫に扶
養されています。がん治療の発展により長く生きることができてきましたが、家族の負担を考えると申し訳ない気
持ちになってきます。どうか現状維持でお願いいたします。
女性
50代 がん患者・看護師
がん治療は手術、点滴、薬だけでなく、定期的な複数の検査や通院費など多額な費用がかかります。命の重さは平
等であるなら、医療費が払えるかどうかで治療を諦めることのない制度のあり方を検討してください。
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