高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版) (291 ページ)
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出典情報 | 高額療養費制度の負担上限額引き上げ反対に関するアンケート取りまとめ結果(第1版)(1/20)《全国がん患者団体連合会》 |
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女性
60代
がん患者・がん患
者の家族や遺族
ているがん友さんたちを見ていても、今回の高額療養費制度の負担上限額引き上げは、実質的に治療の継続を断念
しろと言われているように思えてなりません。医療費の増大が大きな問題であることは理解できますが、一般の人
間の生活困窮、治療断念を招かずに済むように、制度変更のさらなる変更をご検討いただきたく、なにとぞよろし
くお願いします。
高額療養費制度は、すべての国民が必要な医療を受ける権利を守るために設けられた制度です。がん治療を受ける
女性
60代
がん患者・がん患
者の家族や遺族
患者は、治療費だけでなく、交通費や日常生活費の負担も抱えています。上限額の引き上げにより、これらの負担
がさらに増加し、患者やその家族の生活の質が大きく損なわれることが懸念されます。一部の患者は治療を断念す
る選択を迫られる可能性もあり、それは命に直結する重大な問題です。高額療養費制度の負担上限額引き上げに対
し、強く反対の意を表明いたします。
女性
女性
女性
60代
60代
60代
がん患者・がん患
者の家族や遺族
がん患者・がん患
者の家族や遺族
がん患者・がん患
者の家族や遺族
長期にわたって治療が必要な患者さんにとって、高額療養制度の負担上限額の引き上げは、生活に影響を及ぼす可
能性が大きいです。 引き上げた場合、引き上げた分を何か助成できる制度を提示していただきたい。 患者さんに
よっては生活を第一に考え、治療を諦める方もいらっしゃるのではないかと危惧しております。
転移が多数あり16年以上抗がん剤治療を受けている。薬の効果と高額療養費制度に助けられてこれまで生きるこ
とが出来たが、私の医療費で長年家計を圧迫し続けてきた。60歳を迎え収入が更に大幅に減った今、負担上限額
の引き上げはとても厳しく、今後の生活と治療の継続を思うと不安でしかない。
子宮体癌からの肺転移患者です。癌保険に入る前だったので、通院治療で払っています。それでも毎月高額医療用
に達しない為 費用がかさみ、高い薬は諦めなければなりません。医療費を使って申し訳ないですが、働きながら
の治療は赤字です。高額所得ではないので、全体引き上げでなく、所得で考えてほしいです。
私は希少がんを患っています。希少がんの治療は保険適応ではあるものの薬も治療(放射線などの治療)も高額で
女性
60代
がん患者・がん患
者の家族や遺族
す。高額療養費制度があっても毎月の負担額はとても高額です。私は命を諦めたくありません。そのためには今の
薬や治療を続けるしかないのですが、我が家は決して裕福ではありませんので、これ以上負担を強いられると治療
を諦めることになりかねません。しかもかなりの負担額が増額されるようなのでどうか見直していただきたい。金
銭的にゆとりがある人だけが病気を治すことができる世の中にしないでください。
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